<記録NO,75>



普段あまり遊べない仲間達。
このゲームではレベル差ってやつが結構やっかいなのね。

最近のバジリコは、修行ばかりの毎日のおかげで
以前に比べたらそこそこ戦える魔法使いになっているのである。

と、

信じたいこのごろ。
むくわれたいのだ。



レベルも上がって以前遊べなかった仲間達とも
気軽に遊べるようになった。

これは、修行の成果としては
一番嬉しいところ。










今日も修行に明け暮れようかと思っていたんだけど
何となくどこのグループもフルで入れなかったのね。

まー、タイミングの悪いときも多々ありますな、うん。
職業によってもだいぶ変わると思いますけど

Wizっていうのはまー、何て言うかいてもいなくても







どっちでもいいかな。
とか思ってみたりして多少遠慮がちに。


効率を第一に考えるパーティーでは
あまりいらないのかな。
あんまり誘われる事もないのは

バジリコ自身が、














へたくそだから。
かもしれません。

勝手に記録しちゃうからかも(汗


Wizのみなさん、怒らないでね。



















と、同じようにあぶれたのかどうかは解らないが
縁側メンバーAnkoと合流したのだ。




縁側の古くからの癒し系であり、バジリコとは最も
つきあいが長い親友の一人なのだ。

違う世界でもいつも一貫して同じなのは
その姿。

いつも真っ黒なのだ。










そして、


















高いところが好き。
Ankoとは、あんこくまじんのアンコ。







久々に今日はAnkoと遊ぶ。
そう、今日は旅に出よう。

小旅行だ。







今日は着いていくぜ、あんこ。



あんこは何故だか狩り場をよく知っている。
ソロで戦うのに良い敵とか詳しいので
頼りになるのだ。

「ここの敵はリンクしなくてたくさんいるから
ソロでやるならおいしいよ。」

みたいな感じで各地の情報を教えてくれるのだ。
多分、よく一人旅とかしているのだろう。












とても広い感じの土地なんだすな。
ただ、闇雲に走ればたちまち強力なモンスターの餌食になってしまう。

バジリコが一人で歩けば大至急、






死亡でしょうな。
間違い無い。



まぁ今日はあんこが案内してくれているので
何とも心強い。
あんこもバジリコに負けないくらいおとぼけなので
たまにやらかすこともありますがね。















暫くしてあんこが立ち止まった。


視線の先には
枯れ木の林だ。

違和感を感じるのはしょうがない。








敵、混じってるし。
よく見るとね。








あんこによると、
あれはもの凄く強いらしいです。

レベル50近いパーティーでも手こずるとか
恐ろしいことを、言ってた。


















笑いながら。
死にたくないです。
























なにやら狩りをする人達がいました。
あの半透明な騎士みたいなやつを狩っているようですな。

そういや結構前の縁側遠足であいつらに余裕で全滅させられた記憶があります。
多分あのとき来たのはここだったのかな、うん。




敵を見た感じでは、バジリコがここで狩りするのは
もうちょっと先になりそうだすな。





3人くらい走って来るので
全然関係ないバジリコなんだすが

何となくびびって
















後ずさった。
怖いすよ。























もう少し移動してみますと




でかい木とでかいミミズかな、あれ。
ひたすら狩り続ける大勢の人達がいました。

ここが噂に聞く狩り場なんでしょうか。
最近よく聞きますな。

レベル40越えた人達がわらわらと集まって来て
一晩中殺戮の限りを尽くすそうです。

40越えるとEXPの入りももの凄く悪いそうで
かなり飽きてくるなんて話も聞きますな。

そんな狩り場にバジリコが来るようになったとして
はたしてレベルアップができるんだろうか。





























凄く心配だ。
基本的に飽きっぽいしな。




















最後にたどり着いたのは
僕らには適正な狩り場なのだ。

前にも何度か来ているので何となくほっとしちゃう場所。
氷の魔法がよくきく相手なので

またもや




偉大なふりが出来るし。








2人で狩りって以外においしくEXPが入ってくる。
今日のあんこは魔法使いっぽい戦いでヒールなんて
ほとんど使わなかったの。

2人の攻撃魔法連打でぶちころして遊びましたのだ。






2人きりだったけど、あんこのおかげで楽しく、
そこそこの刺激も味わえた。





まーちょっとだけ
























寂しかったけど。
雨も降ってきた。































所変わって日付も変わって




















お、Hachi。
ログイン時刻がほぼ同じ。



レベルも同じになり、最近遊ぶことが一段と多くなったHachiなのだ。
色々と頼りになるのでだいたいバジリコから


誘って拉致ね。
捕まえます。
























最初は2人だったのだが
気づいたらまたもや


2パーティー。
にぎやかで行こう。













今日は久々に会いました、
あの人に。

そう、いつかの記録で無理矢理登場させた

死のダイブの魔法使い。
後ずさりで落下したあの偉大なお方です。





バジリコを見るなり、

「今日は落下しないぞー」

とか言ってました。

大人数での安全な戦いでした。
それは気づいたら始まっていた、という感じの戦闘だった。

バジリコなんて魔法を撃つ暇も無かったと記憶します。

そんな中、あの彼はというと、


















死んでいた。
うははは








この死にっぷりを見てて
兄弟と呼びたい気分になりますた。













そして正面の部屋、その真ん中のとっても危険な位置なんですが
なにより目立つその場所で





















踊る紳士が登場。
ま、はちなんだけど。



あそこバジリコも前から気になってたけど
何てったって足場が細い

行ってはみたいけど手を出せなかった場所なのだ。
落ちたら、あのダイブの魔法使いと、本当の







兄弟になるしな。
自分が落ちたら笑えません、はい。








どうせなら、今この瞬間に














はち、落ちてくれ。
と思ったのは俺だけでしょうか。









はちのショーが終わった後にも
あの舞台が気になってしょうがない















派手な戦士もいた。
一応、落ちないでと注意した。
























んで




こんなん狩った。
あちょー、みたいな。



めっちゃガリガリで弱そうだけど
意外に強いのだ、気をつけましょう。






なめると、





軽く半壊ですし。
前衛死亡。






















まー、狩りはそこそこに帰る人とか出てきましたので
送りながら入り口まで帰る途中での出来事ね。


帰りって、よく全滅したりとか結構危険がつきまとうものですな、うん。
何となく移動しながらだからなのか
上手くいかなかったり敵がどんどん増えたりしたりね。




かなりの確率で







もみくちゃね。
わからん。



















そしてあの超高層の崖にかかる橋まで来た。
一気に橋を渡る2パーティーに襲いかかった悲劇。








突然誰か死亡。
え?


というか全員に何らかの魔法が・・
見えるのはよく攻撃クレリックが放つ稲妻の魔法に似ています。

その魔法がパーティー全部に降り注ぐ感じ。
いったい何が起きたのでしょうか。

何かRvRにでも行ってやられているのを思い出す瞬間でしたのだ。



生き残った仲間達は一斉に走る走る、



















凄い走る。
まだ走る。


とにかくバジリコも着いて行くしか無いのです。

















ちょっと安心したのかどうなのか
立ち止まる仲間達。

みんなの口からは















????
そんな感じ。





そんな一団を襲ったのはまたもや












この全体魔法だった。


そして、仲間達は




















無事全滅。
ワープで帰りました、僕。