そういやこの像動いたよな。

トカゲの頃の記憶が蘇ったけども、
なんで動いたんだろ、あんとき。

ピクリとも動かなかった。





















さてさて、

フリーポートに着いて、

アレコレ歩いて結構覚えたかなぁ。

悪の町フリーポートに生きて、
力と恐怖が支配するこの町で、

いつかは有名な魔法使いに
なりたいなっ！

ワハハハハハー

世界征服じゃっ！




アチコチ歩いてたら、
酒場で踊り子が踊ってた。

観客は酔っ払ったおっさんが
机の上に一人だけ。

なんだ、人気ないなこの子。






















ま、



わかる気も

するんだけどねえ、何となく。


そうだ、こんな所で油を売っている場合じゃなかった。

今日は仲間と合流予定。

そのためにこの地域に来たんじゃないか。
まだまだ通ってない所もあって、
ちょい興奮してました。





やっとSyuuと合流。

なんだ、アンタもネズミかい。

クリンに続き、二人目のネズミ族。
今回の縁側って、小さい種族が多いみたい。

バジリコだって、宇宙人の中じゃ
小柄な部類なんですけどね、

仲間内じゃノッポさん方面です。


そして振り返ると、











いつもの仲間、Nyamもいた。



よし、続々集まって
外へでも遊びに行こう！

地味に修行して、
じわっと強くなろうぜー。


本日集まったのは、

魔法使いバジリコ

何か前衛系ニャム

多分癒し系シュウ

なんだっけボンちゃん

の、4名である。

んまあ、パーティーの基本的な
構成は出来てるんじゃないでしょうか。

























フリーポート西の中央に、

ボウボウ燃える
シンボルがあるんです。

以前、初めてこの地区に来たときに
真っ先に走りこんで飛び込んだ事があったのね。

ま、何となくなんだけどさ。



「さあ、狩に行くぜ！着いてきな！」

たまには強気に仲間を
引っ張ってみたバジリコ。

何かをたくらむ。




















中はこのように、



約2000度

の超高温で保たれる。

仲間もろとも業火に焼かれ、

次の瞬間















ポコッ



外に出た。

こんな種明かしだったんです。

不思議でしょう、外に出ちゃうなんて。

どんなカラクリだってのか、
聖火に飛び込むと、そこはコモンランドらしいですよ。

さあ、冒険だ。


＜記録NO.22終わり＞