<記録NO.3>



ぶっ壊れた月が空に浮かぶ世界。

この星は大丈夫でしょうか。

そんな星で、

バジリコの人生は始まったのである。

































さてさて。



砂浜で、何かを発見。

「むむむ・・・・」

あからさまに「?」なんて。

しかし何て体勢で
見入ってるのボク。

スンゴイ怪しんでる感じ。

ていうかバジリコが怪しい。























しばし観察した後、



チャリンって拾う。

クエストアイテムかなんかでしょうか。

とにかく何か拾ったんですけども、













なんだか、

ワカランかった。

なんだかねえ。



























同じ砂浜にて。

「・・・・・・・・」



ちっさい動物が・・

なんだろう、この























マヌケな
生き物は。


ぼさっと人の顔見てるけども。



























更に後ろ。



エリマキトカゲ

何なんだ、面白公園かココわ。


船がたどり着いた島で、
めぐり合うなんて、きっと運命な仲間なのだ。

でもみんな最初はココに
来るらしいけどさあ。

運命って言葉で片付けるのが

大好きなのだ。

何か、いいじゃないすか。


早速みんなで冒険にでも
行こうじゃないか!

そんな誘いもあったけども、
バジリコは今とっても忙しい。

この狭い砂浜で
色々やることあるんですよね。

記憶を辿り、
自分を思い出す。

砂浜をゆっくり歩く。
























ああ、



忙しい。

拾わずにはいられないよバカ。






























海中のエイと戦い、
経験をつむ。



攻撃も食らっちゃうけどね。

他に、魚もいるしサメもいましたよ。

海も安心して泳ぐのは怖いみたいだ。



























飽きて釣りすれば、



とかげ釣れるし。

あにしてんのトロわ。




























さて、もうちょいでレベル上がるんです。
真面目に修行しちゃうトカゲ。



原っぱで見る自分の魔法は何故かど派手。

地面も掘り起こす勢いなのだよ。

最初の魔法でこの派手さ、いいじゃないっ!

























次に覚えた魔法、コレ。



ジャラジャラ鎖を出して
敵に巻きつけ、動けなくする。

見た目、分かりやすくてステキ。

しばらくの間動けない敵に、
好きなだけ魔法をぶつけるって戦法さ。

だいたい一発攻撃魔法当てたくらいで
動いちゃうんだけどね、これまた。























ところでアンタ、




何て?。

英語ならまだしも、
ワケワカンナイよ。























原っぱの奥へ進むと、
なにやら穏やかでない現場が。



壁際に追い詰められ、
たくさんのゴブリンに石とか投げられてる。

ケッケッケッケ

とか気味悪い声で騒ぎながら
住民をいじめている。
























人間ばかりかと思ってたら、



ネズミもいたわよ、ネズミ。

クリンのお友達なんですか、アンタ。

バジリコがいじめてる絵みたいじゃないか、コレ。
























一人で旅しながら、
何とか一個レベルアップ。

ここらはまだ、敵は襲ってこないし
リンクもしないし好きに休めて楽なもんだわ。

ゴブリンの焚き火に当たったりとかして
そろそろ寝ようかな。

思っていたところ、























さっきの変な生き物Clinに見つかる。

嬉しそうに飛び跳ねるクリン。



相変わらず、

マヌケマン

憎めない小憎らしさですよ。

憎いけど。

憎くない。

よくわかんない。






















そんでもう一人、ギャルです。



よく見ると、Skylancerなんだね。

てっきりSkylinerかと思ってたけどさ、
何かさぁ、

今気づいた

ビックリだね。



























で、石像みたい。



おにいやん。

これ、

種族なに?

そういう頭の種族?装備ですか、それ。

やたら体にマッチしちゃってるやん、ねえ。

色といい、ツヤといい。

ま、いいか。

























で、それ



髪型?

しつこい?

すいません、ひっぱりました。




























さあ、仲間が集まって
初めてのパーティープレイなのだ。



フキダシが出て、
チャットとしては誰の発言か分かりやすいよね。

とか思ってたんですけども、
結局チャットウィンドウしか見てない事に気づく。

なれないと、目で追えないすよ、ソレ。





タゲられてる人の頭に、
矢印とか出ちゃう。

何て親切設計なの。

んでも敵をタゲるのがムズイなぁ。


























ここらで、装備がちょい変わっているバジリコに
気づいたでしょうか。



魔法使いとは思えない
硬そうな格好になりまして、

何だ、オレカッコいい!

とか思っちゃってましたよ。

スカイに言われるまま、
導かれるままに

アチコチ周り、
色んな人と話し、

気づくとカバンに入っていた装備。

文章とか全く読んでない。というか

読めないんで

物語の一つも理解してなかった。


そして更にクエストは続き、
カバンの中に、新たな装備。

























物凄く



怪しいトカゲに

なってしまいました。

トカゲにローブって、何て似合わないんだろう・・・
基本的にトカゲの体はゴツイんでしょうね。

肩はば吉川だしさあ。




























全員集まったところで、
先へ進むためのクエスト進行。



もうホント何してんだか全く分からず、
スカイについてった。

こう見てもやっぱり
バジリコ一番怪しいキャラだ。


























とある洞窟へとゾーンチェンジ。



溜まっている敵を一掃するのが
今回のお仕事なんでしょうか。

多分そんな感じですか。

そういやこのとき、
一人だけクエスト受けてなくて
外に置き去りになってたなぁ(わは


























バジリコが、タゲるのモタモタしてる間に
いる敵は全て倒され

超無事にお仕事完了。



トロと一緒に

トカゲ焼き

なんかしてました。


やっぱり何にでものっかれる
世界がステキだよね。

ジャンプしたり泳いだり。

地形で遊べる自由さが、
この世界にはあるのだっ!

高い所から落ちて痛いのは、
物凄く当たり前なのどわっ!



























ささ、後はお仕事完了の報告とか
ちょいグルグル回るんですね。



と、そこで役に立つこんな魔法。

PT全員にかかる早足魔法なのですよ。
こんな序盤のレベルから

こんな魔法が使えるなんて。

全員にオオカミが走るようなエフェクトが重なり、
足が速くなるのである。

いちいち派手なエフェクトが
やる気にさせるってもんだ。

ちなみにこの魔法を使ってるのは
バジリコです、偉大でしょボク。

























嘘です。

ホントはネズミクリンの仕業なんだって。

ところでクリンって

職業何?

よく分かんないんだけどさ。

とりあえず戦闘中は
肉弾だった気がしますね。

職業、

ネズミ

これでいいか、プロフィール。



























と、いう間にどこかについた。



町外れの海沿いに、
このクエストの登場人物が。

相変わらずいんぐりっすで
ぺらぺーら長文をぶつけられて、

適当にクリッククリックで進んでみた。

会話中に、結構頻繁に選択肢みたいのが
出るんですけども

全く理解使用ともしないで
2択問題、3択問題の要領で

要領っていうか

適当に

選んで進んで会話が終了。


こんなんで良いのかな・・。
























でも、サクサクと進んでいく仲間達。
あっちの現場に向かう為に海を少し渡る。



まあ、陸続きみたいなんだけど。

泳ぐ必要なかったのですか、ホントわ。




























ふと水中写真。



水中から見ても、あのネズミ

笑える。

童話に出てくるよ、そのうちアレ。


適当な家作ってオオカミに食われたり、

嘘ばっかりついてて
ホントの事も信じてもらえず
最後はオオカミに食われたり、

とりあえず最後は





食われる

そんな物語に
登場して欲しいよね、ネズミクリン。
























泳いではいたけれど、
既にクエストって

終わってたみたい。



あとは桟橋の鐘を鳴らすと、
この島から、

都会への船で旅立てるようです。

ああ、不安だ。とっても不安だ。

ボクは偉大な魔法使いに
なれるんでしょうか。

バジリコの冒険は、もう少し続く。

<記録NO.3終わり>