<記録NO.7>

どーん。



UOみたいな感じで

現在の装備がわかるわけですな。

あちこち装備できるみたいだけど、
バジリコはまだスッカスカ。

ビシッとうめてみたいすな、装備品。























ところで、



飽き飽きしてた下水道だけど、
今のところ他に修行出来る所を知らないので

篭って経験を貯めてるんです、バジリコ。

もうちょいレベルアップすると、
転職クエストを受ける事が出来るようになるんだって。

魔法使いとして、上を目指すトカゲなんです、はい。

やっと市民になったってのに、

またもやクエストで路頭に迷うんじゃないか・・・

めちゃくちゃ不安なのである。


























ちなみに死ぬと、



トカゲの

白骨死体

みたいのが出来上がりますの。

これクリックすると

減った経験とか回収できるのね。

なるほど。























さて、迷いに迷って

遂にフリーポート市民になれたバジリコは

今まで入れなかった町へと。



きたぜバジリコ!

偉大な魔法使いの伝説。

始まりって、意外とこんなもんなんですきっと。



























ここ、船着場なんですけどね

こんなのがヘコヘコ歩いてた。



トカゲと比べると

すっごいちっさくてカワイイ。


























デッカイ町なんだけども、

人はあんまりいなかった。



時々、通行人に話しかけられたりするけども

何だかワカランので無視してました。

























しかしアレだ。

流石アメリカン、何もかもがビックサイズ。



建物とか超高層だし、

てっぺんとか登れんのかアレ。

落ちたら死ぬだろうけども・・・。
























こんなビッグな扉。

いったいどうやって開閉して



何が通るんだろう。

大抵のもん、通れまっせ。
























そしてあそこにいらっしゃるのが、

魔法使いの先生。多分。



レベル上がると

転職クエストの為に

アレコレ絡むんじゃないでしょうか。



ちょい上を見上げると、

デッカイ建物グルングルン動いてた。



ホント、スケールのデカイ世界だわ。

魔法で動いてるのか、

モヤモヤした何かが見えました。
























ウロウロ観光しつつ、

何となくこの広い町の構造を覚えよう。

と思ってたけども、無理っぽい。



裏通りで、コブシを握り締める
力強い像がたっていた。

なんでこんな裏通りに・・・。

見た目も何となく悪っぽいですけども、

いったい何者の像なんでしょうね。



「俺は勝つっ!」

みたいな雰囲気よね。


観光もちょい疲れたバジリコは、

ぼーっとおっさん像を眺めてた。

「アンタなにもんよー」
























ガシャ



動いたよ。

うおー、気持ちわるっ!

「おぬしの目指すべき道は・・・」

みたいな意味合いなのか、コレ。

俺を導いてくれるのかララァ!(シャア












でもどうやら











違うみたいだ。



ってアンタ気軽に

動きすぎ。

めちゃめちゃ滑らかに動いてるやないか。

ホントにアンタ石像なのかい。























ついでに何かしゃべってるし。



もみ手で。

何か売りつけるんですか、おっさん。






















もうどんどん動く。

自分勝手に動きまくる石像。

そこにどんなメッセージがあるというのか。



でもソレ、UFOの振り付けだろ。

ピンクレディなのか。


いったい何なの!もう。

急に動き出して
何か言ってるし。


でもきっと何かあるんだよなぁ・・・

頑張って異国語を理解する努力を

するべきなんだろうか。

こんな話しかけられ方されたら

めちゃくちゃ気になるじゃないですか。


わかったよおっさん。

なるべくゆっくり話してくれ。

裏通りで、変な石像に出合ったバジリコは、

静かに歩み寄り、

石像の話しに耳を傾けた。






















「・・・・・・・・・・。」



長いよバカ

ほっぽって帰りました(わは





<記録NO.7終わり>