<記録NO.8>

下水しか知らないバジリコ、今日も下水。



と、いつの間にか出来ていた
ギルド縁側。

スカイ達が、ひっそりと立ち上げて
バジリコを迎え入れてくれたのだ。

バジリコがいない間に出来たギルドが
「縁側」ってのが嬉しいじゃないですかっ!

てっきりカッチョ良くて
読めないギルド名かと思ったわ。























ところで、

地味に下水で頑張っていたおかげで
転職クエストを受けることが出来たのだ。

なんだ、順調じゃないか、ちょこっと偉大っぽい。



魔法使いの偉い人に習い、
一つ上に進めるのか。

アレコレややこしいクエストを
こなす必要があるんです。

相変わらず何いってんだかこのしと・・・。

でも今日はいつもとは違うっ!

トロとスカイがいるんです、



どんな世界でも
瞬く間に順応し、自由自在にはしりまわる。

そんなステキな仲間達。

いつも毎回助けられてます、はい。

だから・・・・・






















またよろしく。

すいません、ごめんなさい。


この世界って、パーティーを組んだ人の
クエストの状況まで見えるんだって。

なるほど、それならアドバイスもしやすいですよね。
バジリコも、わけのわからない異国語を

説明しなくてもいいわけだっ!

あー、なんてステキ。

いい加減らくしすぎですけどね、バジリコ。

























あちこちグルグル回り、
知らない人に話しかけ、

何度も何度も選択肢に迫られて

こんなステキな



アンドレにも

出会うことが出来ました。


ところでなんだこのデカイおばさん。
こういう種族いるんですか?

とても怖いです。






















「・・・・・・・・・・・。」



おじさん?

でわないよね、巨乳ですし。

























多少、選択肢でつまづいたりしましたけども
トロとスカイのおかげで

何とかクライマックス。



ここからは一人で進み、
任務をこなすのである。

奥の広間、何かいるけども

やっぱり戦うんでしょうか。

























進むと結構広い。



ほんっと一人だなぁ、バジリコ。

どうみてもあの奥の生物と
戦うんだろうなぁ・・・。

ボンヤリな気合を入れて、
奥へと進んでみた。


























やっぱりだっ!



突然3匹のドブネズミとの戦闘開始。

くそう、クリンの仲間達めっ!

一匹ずつきやがれコンチクショウっ






















いきなりの集中攻撃にビビリ
一時は「ヤバイかな?」な状況になりつつ、

何とか落ち着きを取り戻し
得意の稲妻を落としまくった。



とにかく落ち着けバジリコ!

いとも簡単にパニックになる
バジリコは

本番に弱い男

緊張しいなんだよね、あは。





















しかし、偉大な夢があるバジリコが
こんなところで負けるわけにはいかないのだ。



頼むドブネズミ、真っ黒焦げになってお願いっ!

クリンしねーーっ!!































てなわけで、めでたく昇進。



ちょい偉いっぽいローブを貰いました。

貴重な時間を、
バジリコのクエストの為にさいてくれた
トロとスカイ、凄い有難う!

いつもいつも本当にお世話になっとります。

これを機に、
みんなを守れる偉大な魔法使いを目指して、
頑張って修行していきますっ!!

と、いいつつ

ここまででバジリコひとまず引退。

2004年中にこの世界からいなくなりました。

日本語版が出たら、
またバジリコは旅立つかもしれませんが、
先の事はわかりません。

それでは皆様、またどこかで会いましょう。


<記録NO.8終わり>