リムサロミンサでの暮らし暮らしぶり。
再びクワガタになったバジリコ、
この宿屋で寝泊まりしております。
冒険者は無料なので、毎日ここに帰ってくるんです。
無料って素敵。
出来るだけ、
たくさんの人と出会い、話をしよう。
クワガタにも、驚くことも馬鹿にすることもなく
話し相手になってくれる。
気に入っちゃったな！この国。
海はきれいだし。
目の前の人、誰だか知りませんけども。
どんな種族にも、
わけ隔てなく、接してくれるお国がらなんでしょうけども
さすがに街中でこの光景は異様でした。
外では敵なのに、何て懐の深い国だろう。
ゴブリンやキキルンは何となく良いけども、
あのトカゲはちょい怖かった。
リムサロミンサでも、
同じ祭中でした。
ボンバー祭り。
ボンバー提灯がたくさん飾られてました。
世界中で同じ祭中なのか！？
もっとこう、地域的な違いがあれば良いと思うんですよね、バジリコは。
んまあ、何だかんだ言いつつも
全身で参加するバジリコですけども
カッコいいですよね
うん、黒く焼けてて夏男な雰囲気っていうか
肌色がセメントみたいですよね
どうしたんだこの色。
脱ぐとこんなんみたいです、バジリコ。
さて、
外でも出来るだけ触れ合おう。
この辺は、家畜と共に暮らす地域。
可愛い動物達がたくさん見られて
動物園の様です。
時には、人助けで信用を得る。
「逃げた動物捕まえて！」
とか言われても超難しそうですけども、簡単です。
何故なら、
とんずらトードーって
書いてあるから
不思議ね。
ほら、こちらも
いちいち
書いてあるのね
この国は、動物達まで親切なんですね！
「畑を荒らす動物を倒して！」
みたいなお手伝いも頼まれますけども、
そんな場合は
畑を荒らすモグラ
とか
書いてなかったです
残念！
そんなわけで、
数々の触れ合いを繰り返すうちに
こんな人とも話せるようになりました。
よく遭遇するんですけども、
「ちょっとそこ通してください」
言えば通じるんです。
本当ですよ。
ドスン、ドスン、ドスン
ほらね
ぼよーん