<記録NO.116>


「あっ!縁側さん」

突然後ろから声をかけられた。

「はい、縁側ですバジリコですどうも」

なんて、いい加減な返事をしたバジリコとは別に・・・

「はーい」

あれ・・・誰。




振り向くと、そこには。























あら、可愛い



Engawaさんが。

わおっ!


ずっと前からその存在は知ってましたけども、
はっきりくっきり見るのは初めて。

随分前に、ゲルスパの上の方で
Engawaさんの

死体を

見かけて以来、何か気になっていた。

こんな形で話すチャンスが出来るなんて!

Engawaさんも、この記録見たことあるって
言ってました。見ちゃったのね。

「たまに間違われるので、知ってました」

ごめんなさい

いや、何となくね。




























さてさて、最近のバジリコというと
レベル61になりましたけども、

ちょい行き詰まりぎみでして、
何でしょうね、よくあるんです。

今までさっぱりやってなかった
バストゥークのクエストとかやってみたり。

修行しないでフラフラしてた。





















ところでバジリコ、走ってます。



サンドリアの街角を、
普段着ない、ヨロイなんか着込んだりして。

とにかく走ってた。




















別に、





女の子追ってたとか

そういうんじゃないすよ、ホントだよ!

偶然なんですってば。






















何となく視線を感じて振り返る。

実はバジリコが、



追われていた

そんな事にふと気づいた。






















何か怖かったんで、逃げた。



それでも追ってくる豆。

微妙に追いついてる!?





















更に更に転がるように、
豆はついて来た。



なんだっ!
俺が何をしたというんだっ!





















息が切れた・・・



ついに捕まったのであった。

そうか、寂しかったんだな・・・クリン





















可愛そうな豆、クリンを連れて
旅に出ることにした。



ほら、広い草原だろう。

クリン「うん」




















弓はこうして使うんだっ!



クリン「はいっ!」

連携はこうだっ!

クリン「なるほどー」

色々教えて、戦闘を出来るだけ有利に。

























よーく狙え!



クリン「はいっ!」

ターゲット間違えるなよー

クリン「多分ね・・・」


















ちょい休憩!



クリン「はいー」

メリハリのある戦闘訓練を
リードする、頼もしいバジリコ。





















修行の成果を一緒に分かち合う。



クリン「強くなろうっ!」

まかせなさーい

クリンは信頼しきって頼った。

だてにデカイわけじゃないぜー






















こんなとこ、来たことないよね。



ラテーヌの超はじっこ。

クリン「ここ、一番すみっこだぜー」

アハハ、無邪気。

ちょい、アホである(わは




















出会う動物達全てに、
2人で協力して挑む。



クリン!いまだ撃て!

クリン「がんばるっ!」
























はい、そこ回復!



クリン「了解!」

あれこれ指導し、
バジリコがこの旅をひっぱるのである。
























さて、クリンとバジリコの2人旅は
突然始まった、そんな日であった。



今回は、クリンとバジリコの立場、

逆転して

お届けいたしました。

寂しかったバジリコが
クリンに引っ張られて旅に出た。

ということでした。

勿論、信頼して頼りっきりなのは
バジリコの方。

え、わかってた?

わかるなボケー

気軽に嘘ついちゃった(わは

























さて、サムライバジリコどこまで行けるのかっ!

はい、バジリコ

だてにデカイだけ

かもしれないです。

<記録NO.116終わり>