<記録NO.123>


「カザム前って、最近おいしいらしいよ」



そんな事を聞いて、辺境行き飛空挺に乗った。

流行のおいしい体験をしてみたい。
人数足りてないですけども、
勢いである。

普段の旅を考えれば、

多いくらいである

わー、にぎやかっ!

















ジュノから飛空挺乗れば、近くて便利。



さっくりと到着、町を飛び出した。

密林ゾーン、変な原住民とか隠れ住んでそうな。
股間に角つけた種族とか、隠れてないんでしょうか。

隠れてません

はい、そうですか。


















おいしいといわれる敵はコレ。



相変わらず、てきとーな姿。

でも、愛嬌あるよね。

















「とてもとても強い相手だ」

と、表示されるこのたまねぎ。



だけども4人で倒せるくらい、
柔らかい相手なのである。

その辺が、おいしいと言われる理由なのか。
よーし、ドンドン倒してレベルアップだ!

んがっ!

この1匹を倒して、そして10分後

















気づけば



釣りしてた

流行りすぎたここは、
人が多すぎて獲物がいない。

ゴールデンタイムにしか、プレイできないぼくらには
人気スポットは難しいのであった。

ひと時の夢は敗れ去り、


















早々と・・・



カザムを後にしたのであった。



















やっぱりここに来ちゃいました。



はぁー落ち着く、特にこの

継ぎ目が

やっぱり我が家よね。なノリです。

















4人なんで、こんなのも獲物。



ここらでは、「たこやき」なんて呼ばれてますよね。

塔の前で、コレ狙いが多い感じか。
ぼく等からみても「とてもとても」がチラホラいるのだ。

塔からちょい離れたここは、
塔へ向かう人たちが通るくらいで、
キャンプしてる人はあまり見かけない。

全ての処理は自分達で。な、場所である。















そう、



こんな場合も

2匹はきついー。


少しだけ耐えてみたものの、
やっぱり無理なわけで。

塔まで逃走をはかるが、遠めの塔につくまでに
クリンとカーキが死亡、バジリコは塔の入り口まで

あと一歩の
ところで死亡


おしかった・・・

さーじぇんと黒魔道士は、何とか塔に逃げ込めた。

それにしても、バジリコが死んだ場所って
多くの人たちがキャンプする人気スポット。

やたら目立っていたに違いない。

大至急レイズ貰いました。
ちょい、恥ずかしかった。
















懲りずに再びこの場所へ。



オサカナ対オサカナ

みたいな図。

さーじぇんとさんはオサカナって
いまだに言われてますね。

オサカナって。

















突如空から光が降り注いだ。



これがオーロラってやつか・・・

心なしか、その光はサージェントさまを
包み込むように。

それはあたたかく、そして冷たかった。

なるほど・・・あのオーロラ















天から降り注いだ、



お迎えだった。

オサカナさん、遂に天へ。


後衛を守れなかった前衛なぼくら。

じゃないんだよ、コレ。
サージェントさんの死因、


















老衰

いわゆる寿命ってやつです、安らかに。

最後のとき、最後の言葉。

「サカナじゃねぇ・・・・」

そういい残して彼は逝った。

遺言である

この言葉を胸に、ぼく等は戦い続けた。



世界を救うのは俺達だ!

仲間の死で、更に盛り上がる。

きっと彼も、天から見守ってくれてるのだ。

















次々と魔物を倒していくなか、



ふと、背後に気配を感じた。

怪しく、生暖かく
恨みをはらすようなその視線・・・

敵か!?













な、なんだこのオーラは!!



何かいる・・

あの姿はまさか!

天に昇ってあたたかく
ぼくらを見守っているはずの、あいつなのか!?

















「そばに・・・いるよ・・・」



怖いから

南無阿弥陀仏・・・

<記録NO.123終わり>