<記録NO,13>


こんばんは、バジリコです。
レベルは16くらい。

最近とんと、レベルが上がらない。
死んで失った経験値って数えたらもう1個くらいレベル上がってそうで
あんまり

数えたくないすね。
はい。


白魔道士って一人で戦って修行ってのはすんごい辛いけど
パーティーに誘われる事が結構多いんで
まぁ、結果的には修行しやすい職業なんでしょうね。

んで知ってる狩場付近まで行ってどこかに入れてもらおうなんて
気楽に出かけますけども、
バジリコの注意が足りないんでしょう。

だいたい

途中で死ぬ。
泣くよ。



ちくしょーなんだってんだ、こんちくしょう!
経験値へりすぎてレベルダウンって

やってられるかー!!



ってわけで、バジリコ












旅に出た。
安易です。



























旅っていえば、とりあえず船乗るよ。
これ常識。(なんとなく)



バジリコが知ってる限り、船はセルビナ、マウラ間のみすか。
バジリコの地元サンドリアからですとセルビナですわ。


そんな傷心気分でマウラについた。





さーて、どこへ行ってしまおうか。
途中で死ぬってのが凄い得意な僕はドキドキだ。


キリンもバジリコの旅を心配そうに見送った。
あはは、そんな顔するなよキリン。



俺が一番不安さ。
ホントよ。



























何となく目指そうウィンダス。
いまだ足を踏み入れたことのない国なのだ。

バジリコは想像する。
ウィンダスの町の中の風景は、

きっと


たるったる。
意味不明



ぼんやりと地図を眺めながら周りに注意して進んでみよう。
途中の敵はきっと凶悪に違いないのだ。






















たったったった



とにかく走る。
周りを見渡す限り、敵の姿はほとんど無かった。

今日はついてるぜ!
この旅はきっと成功に終わるのだ。

そんな根拠の無い自信がなぜかあった。


















んで、


君はダレ
敵?

なんか可愛い敵すな。
ウィンダスの人たちは毎日コレを殺してるんでしょうか。
えっと、

たまねぎ?
よくわからん。



















ととっ



今までの荒れた荒野とは明らかに違う雰囲気。
なんかほのぼのとしたゾーンへたどり着いた。

目指すウィンダスは近い。
そしてこのゾーンの敵はウィンダス付近と言うこともあって
バジリコにとって、

「練習相手にもならない」

ってやつなんだわ。

もう殺される心配は無くなった。
ここまで簡単に書いてますけども、ちょっと方向間違えたりとか
モンスターを迂回したりとか色々ありまして





軽く数時間経過。

とかそんな大冒険だったのだよちみ。
























この国に来て初めて見ました敵ね、




カラス天狗。
わさわさしてます。


この国こんなんがあちこちにいましたわ。
我がサンドリアでいうところの、

オーク的な存在なんでしょかね、これ。
まーとにかくこの区域の天狗は初心者達に

殺される為に

存在してます、はい。





























んで肝心のウィンダス入り口はどこなんだか
地図を見ただけではいまいちわからん。

とにかく道なりっすかねー。
このときはまー時間あったんで、のんびりいこっか。

敵が弱いと気分も余裕なのだ。





























えーと、入り口は・・







ええーと・・
とりあえず釣り。



この日は旅に出る前につりの餌である「ごかい」を買い込んでいた。
旅の準備はきちんとね。

水を見れば釣り糸をたらして見よう。
そんなのんびりな旅で日ごろの修行疲れを癒そうじゃないか。

バジリコの職業は白魔道士。
ときには自分の心も癒すのである。






























んで、ウィンダスか。

どんどん目指してついには






迷って崖っぷち。
飛びたいす。


っていうか地図で見るとなんかこの辺入り口っぽかったんだすわ。
地図もなんか面倒なんで
分かりやすく日本語で「←ここ入り口」


とか書いてくれ。
アホですぼく。



























しょうがない、他さがそ。
んでもこのもやもやはどっかにぶつけたい。

そう、今日は辛い修行から逃げ出して
たまには自分を癒す旅。

そんなわけで、








たまねぎ



殴った。
すっきり。







間違ってたどり着いたこの崖っぷちから
ちょいと戻って見渡すと





あはは、


あったよ入り口。
ごめんねタマネギ。