<記録NO,16>





最近まじめに毎日修行。
早く強くなって、成長して、仲間を癒したり、

蘇生したりしたい。
これよこれ。

やっぱねぇー、癒し系の目標は蘇生。
死んだ仲間を蘇らせる魔法ってやつだわ。

それでこそ一人前の白魔道士なんだとバジリコは日々思うわけです。
使えるレベルは25、まだ先は長い。




今日もセルビナで、修行の仲間探し。
白魔道士ってやつはパーティーには欠かせない存在なんでしょう、
バジリコだって比較的すぐに誘ってもらえますわ。




そしてパーティーの限界人数、6人になるまではここで待機ってのが
なんとなく暗黙の了解なんでしょうね。
結構その待ち時間がばかにならなかったりしますね、うん。

そんな待ち時間、




こんちわー

って声かけられたと思ったら





ああ、ひっさびさー



Kousinさんがいた。

最近会ってなかったんで、なんか嬉しかったす。
前はよくラテーヌ平原とかで偶然会ってましたけどね。

よくねー、フレンドとかしても暫く会わないと
遊ばなくなったりとかしちゃうよね。

せっかく出会えたのだから
ながーい友達になりたいすね、うんうん。

























そんでね、



とにかく修行ね。

最近いっつも修行の記録になってますけども、
これがバジリコの記録なんでなんとなくよろしく。










セルビナでの狩場ってこの海辺がメジャーらしいす。




ここらに出るサカナをみんなして狩るんです。
経験値がおいしいって言ってましたけども、

狙う人も多いんでトータルで見ると
そうでもないんじゃないかとちょい思いました、はい。





今日もナイスな仲間に恵まれて、僕幸せっす。


最初、表の地図に出てる海岸で遊んでいたわけですが、
なんせ人が多い、ってことで「隠し海岸」って呼ばれるところに行きました。

そこは夜になるとグールやボギーといった凶悪なモンスターが
何匹も出たり、強いゴブリンがいたりと危険なところですけど

そのおかげか人はかなりまばら。
そして海岸にはあのおいしいと言われているおさかなもたくさんいますのね。

別に食べるわけじゃないですけども
とにかくおいしいと。

んでここでひたすら狩り続けて数時間死なずに過ごし
なななんとバジリコのくせに

一気にレベル20。

なんか一区切りって感じよね。



んで最後まで一緒だった



Hirockさんと2人で
ここ隠し海岸から脱出に挑戦。

人がまばらなところを通るには、かなりの危険がつきまとう。
だってモンスターたちは誰にも倒されることなく

人間達をてぐすね引いて待っているわけなのだ。

んでもなんかすんごい眠かったんで、



あんまり避けずに

まっすぐ町へ向かった(わはは


死んだらワープで帰れるわ。
ってなんか気楽にね、うん。


でもあんまり気をつけてないときに限って


ヨユーで町についた。
わーい。





































バジリコはレベル20になった。
レベル20は一区切り。

理由はあれね、ほら分かるでしょ。
誰もが通る道ってやつで

ああ、それそれ


















こんばんは。





















ぼく


チョコベーです。
どうも。

つぶらな瞳がとってもキュート。








そう、ついにバジリコも手に入れた
「チョコボ免許」


これで今までの何倍もの速さで大冒険が出来るのである。
移動とからくちんですわな。

更に最近のパッチでチョコボに乗っている間は
モンスターにターゲットされなくなったというおまけつき。

物凄く、物凄く


バジリコ向きだ。

これで移動中に死ぬこともないわけだ(わー



























レベル20から受けられるこのチョコボクエスト。
物語の始まりはこうだ。




世界の中心に位置する国ジュノ。
この国のチョコボ乗り場へたどり着いた冒険者バジリコ。


チョコボに乗れれば移動が早いし便利だ。
調教師に相談すると

お前が本当にチョコボのことを大事に出来るか
試してやろう。

チョコボも生き物なんだ、
乗り物じゃない。

乗るためにいるんじゃない。
一緒に旅に出る仲間なんだ。

それが本当にわかるやつにしか、
俺は許可証を渡すことは出来ない。



そこのチョコボはな、倒れているところを助けて連れてきたんだが
どうも人間を恐れているようなんだ。

前にいたところではきっとひどい目にあっていたんだろうな・・
食べ物だって満足に食べてないんだ。

どうだ、お前があのチョコボとわかりあい、
友達になれたなら
そのときは、俺も喜んで許可証を出そう。

お前が本当の冒険者になりたいのなら
戦闘の腕だけでなく、こころも鍛えろよ。



バジリコの物語は、静かに進み始めた。

















と、








多少作ってますが

とにかくまぁ物語は始まった。





まずはそのチョコボに会わなくちゃ。














って、なになに



人だかり。
わお


この子が例の具合悪いチョコボね。
横に飼育係の子がいますけど、これだけ人がたかってたら

更に

具合悪くなりそうだ。
うんうん。



そしてバジリコは話しかける。
とにかく心を開いてもらわなくては始まらない。



1日目。


こっちを向いてももらえない。
相当警戒しているようだ。。


飼育係が言うには、病気のチョコボに効く薬草があるらしい。
それならもしかして食べてくれるかも。


あらゆる可能性。
試す価値はあるのである、うむ。





そしてはるばるやってきた、
その薬草を手に入れるために。




縁側のくりんとえすぱと3人で協力した。
どうやって手に入れるかっていうと、

このとある土地に生息するウサギが落とすらしい。
ウサギを殺すわけですわ。


そう、チョコボを助けるために

ウサギを殺す

ってのもなんだかアレなんですけど
物語は残酷だ(わは























ここでウサギを狩って狩って狩りまくり、
数十匹殺しました。
えへ



おかげで例の薬草は手に入り、
本題であるチョコボの元へ向かったのであった。



























2日目。

まだ何も食べてくれない。
警戒はとけないのだろうか。

バジリコは不安な気持ちを隠せなかった。
見かねた飼育係はこういった。

また明日にでもきてみなよ。
とにかく、無理強いは出来ないしね。

調教師も様子を伺っていた。















3日目。

今日もチョコボのもとへ来たバジリコ。
とにかく、警戒心をといてあげないとね。
やさしく語りかけ、顔を覚えてもらおう。

恐る恐る自らの手で薬草をチョコボの口元へ。

今日もだめか・・

と思った次の瞬間、

なんと、バジリコの手からその薬草を食べたっ!


その光景を見ていた調教師と飼育係も
驚きの表情を隠せなかった。


























その後も順調に餌も食べるようになった。
毎日通うバジリコとチョコボの間にはもう警戒心なんてなかったのだ。

そして6日目の朝。

もう今ではバジリコがそこに行くだけで振り向いて
鳴き声を聞かせてくれるようになっていた。

体調も完全に回復したようだ。
嬉しくてたまらなかった。

言葉は通じないけれど、分かり合える。
調教師の言葉の意味がやっとわかったバジリコ。
少しは成長できたのだろうか。



そんなバジリコに調教師は言った。


最初に会ったときから分かっていたよ、
お前はきっとやるってな。
それにしても、
まさかこの短期間にここまで回復するとはな・・

約束だ!

これをもって行け。



手渡されたのはなんと、
チョコボ騎乗許可証だった。


「最初からわかっていた。」

この調教師の言葉どおり、発効された日付はここに初めて来たその日だったんだ。
























そして初めてのチョコボとの旅。
あてのない旅に今、



走り出したばかり。









































第一部 完


































なんてな。
終わりません(わは




















偉そうに語ってみましたけども、
とにかくバジリコは免許を手に入れた。




とにかく早いっす。
ばたばた走って歩幅がでっかいんで、

走ってる人達余裕でぶっちぎり。
そんで敵に狙われないもんだから心も超余裕で最高す。


そうね、乗り心地はっていうとアレよアレ。
ほら、なんだっけ

ああ、



















オスタード?
(UOの騎乗動物の一種)

なんかそんな感じでしたわ。