<記録No.173>



いえーい、寒いわっ!

雪煙舞う寒い地方へやってきた

獣使いバジリコ。

次なる修行の舞台は、古代の遺跡「ソ・ジヤ」である。

何となくピンとこないけども、

ものは試しで来て見たのだ。































ちなみに、

ここまでの道のりは、

まずサンドリアへ帰り、峠の洞窟を越えて

雪国をまた走り、って

全部自分の足でたどり着いたのだ。

便利な移動魔法は一切使わずに、

久々に冒険気分を味わった。

全部

一人で。

獣って寂しいな!




さて、狩り場はこんな感じ。

襲って来ないトカゲ2匹を相棒に、

この先の部屋に4体いるツボを倒すのです。

来るのが面倒なんで、

ライバルは全くいませんでした。

ていうかサーチしたら、

4人とか

寂しいゾーンでした。































生息域を出て帰らすと、消える仕様のせいで

ツボをトカゲ地帯まで引っ張る必要はありますが

なかなか安全な獣狩り場なんじゃないかな。

頑張って走ってきて良かったです。

超寂しいけどね。

そして油断すると、スーパー魔法使いのツボに




こんな魔法喰らっちゃいます。

他にも古代魔法各種使える気がします。

長い詠唱中に、たいがい止められるんですけども

回復しないでそのまま戦ってると

いきなり死んで大ピンチ。

まぁ実際それで

2回死んだ

油断禁物ね、うん。






























運が良いと、ツボ地帯のちょい先に

お宝も沸くんです。

鍵はちょいちょい出るんで、

箱さえあればちょっとしたお小遣いに。



ただ、この遺跡は

偽お宝注意

ですって、アチコチにありますよ、偽物。

超強いらしいんで、さわっちゃダメね。




























さてさて、

雪国の寂しい古代遺跡内での

寂しい修行中、アレから連絡が入る。

超久々なアレ、生きてたんスね。

丁度、獣使いレベルが同じ位って事で

「今からそっち行きます」

なんてメッセージ。

そして来た。
























これこれ、



久しぶり。

アレです。

よくこんな所まで来ましたね。

てゆか、アンタ雪国で

迷いすぎ。

今どきマップが無いって何よもう。































正直ここって一人が丁度良いんだけどね、

久々復活のアレ

ちょっとでも楽しみながらリハビリ出来れば

大成功じゃないでしょうか。

バジリコがシッカリ面倒見ちゃうよ!

安心してお任せしなさいっ!



バジリコ「敵釣ってきて」

アレ「はーい」



























バジリコ「トカゲゾーンまで引っ張ってね」



バジリコ「さあ、走って走って」





























そして連れてきたツボ。



ここでやっと動き出すバジリコ、殴るだけ。

うーん、なんて楽チンなんだろう。


























そして二人で休憩。



気づけばバジリコ、

楽してるだけ

でした。ちっとも面倒見てないわ(わは


でもなんだ、ずっと一人ぼっちの修行の身だったんで

超楽しいですよ、コレわ。

2人いれば安全度もアップ。

一人失敗しても何とかなっちゃう強みがありますね。


しかし、2人になって敵を倒すスピードがアップしたせいで

暇な時間が増えてしまう。

もともと一人分しか獲物がいないんで

しょうがないんですけどね。






























そんで、ちょい離れた所にいる

このとんべりもどきにも手を出す2人。



まあ、2人なら何とかなるだろう。

ツボと違ってやたら強いですけども。































なんてなめてると、



いつの間にかとんべり追加されたりして

こんな目に

もうひぃひぃ言いながら何とか生きていました。


僕らが殴ると簡単にタゲられてしまうし、

変な魔法やら術やら使いますし

割りに合わない感じでしたわん。





<記録No.173終わり>