<記録NO.179>



はるか東に、アトルガン皇国ってのがあるって噂。

ちょっと前に聞きつけて、興味しんしんなのですよ。

ジュノを含んだ4国の間では、すでに結構有名な冒険者バジリコも、

新しい土地、新しい冒険に飢えていた。


急に色んな噂が流れてきたのには、

いつも怪しい組織、「天晶堂」が絡んでるらしい。

そこまで調べ上げた有名冒険者バジリコ。

各国では英雄扱いで、飲み食い無料。

沢山のファンに囲まれて、

超ウハウハな人生を送っている。


























予定だった

んが、実際バジリコを知ってるのは

10人くらい。

人生って、計画通りにいかないものです。

天晶堂にたどり着いたのも、

実は街角で偶然

聞こえちゃった。

そんなもんですよ、バジリコの実力って(わは

だって誰かが大声で話してるんですもの、

気になるじゃないの。ねえ。

































たった一人で素早くたどり着いたような

画像でスタートしましたけども、

実際は、




かなり遅れを

とってたみたいです、あははん。

行列ですよ、久々に。


それでもまぁ、既に持っていたアイテムを渡しただけで

アトルガン行きの切符をくれたんですけどね。

超簡単でした、今回は。

ジラートみたいに14万払え

だったらどうしようって、ちょい心配でした。



























さて、そんなこんなで早速移動。

アトルガン行きの船は、マウラのみに着くらしい。



寂れていた港町マウラも、

久しぶりにこの状態。

セルビナ行きも、アトルガン行きも

船の見た目は同じなのね。




でも中はちょい違うみたい。

ちょっとダケね。




























おおお・・・、ワクワクしちゃうわ。

船はグングン進んでいくんです。

早くつかないかなー!!



あんな山にも行けるんだろうか。

と、ぼけっと船に揺られていると、

後ろで大騒ぎ。

なになに!?























なんだこれ!!



変なモンスター釣れちゃうみたいだ。

NMとか釣れちゃって、

何を落としてくれるのかシランけど、

結構強いんだって。

よし、さっきから釣りしているホーンにも

アレ釣ってもらって

強さを体験しようじゃないか。

頑張れホーン!!






















おお、ヒット!

て、



なんかショボイ

違うじゃないか、もう。

このあとも、コレばっか釣れてました(わは


























さて、15分ほどで到着。

石造りの硬そうな港、アトルガンである!



船内ギュウギュウの船が到着よ、

超ひと乗ってますよ。






















んまあ、初日なんで観光気分。



超人ごみの中、現地の人たちと触れ合ってみる。


























コレは!!



噂のカラクリ君ですね、可愛いスね。

コレが本当に敵を倒すんでしょうかね。





て、プロマシアでも見たような

インディアン

またホーンですか。




で、この派手なミスラさんが

ここ、アトルガンを牛耳っている傭兵会社の社長さん。

これから先、この方とは色々ある予感です。

とっても重要人物っぽい。

物騒な武器かかえてますよな、うん。























そして、大きな門が。



向こう側は金持ち区域。

偉い人とか隠れ住んでるんですかね。

いつか侵入してやるわっ!




























新しい町に、興奮しながら不振な行動なバジリコ。

怪しい探索を続けていると、

何かきたっ!



なんだ!アレは青魔道士部隊じゃないか!

アトルガン名物なんですよ(わは

ヤバイッ

バジリコ逃げなくちゃ。

地元じゃ有名な冒険者だけども、

こっちじゃただの

不審者

だからってこんな所で捕まるわけには

いかないのだっ!





























と、そんな事件に巻き込まれていたところ、

「あーっはっはっはっはっ!!」

何かきた。



こ、この登場は・・・・
































ヒーローだ

間違いない!

みんなで呼ぶと現れるヤツだ。

子供の頃みた気がするわ。






















ふと気づくと、後ろにはその仲間達。

でもなんか



装備が微妙だ

でもヒーローだ。


仲間登場、そして青魔道士部隊が飛びかかる。

ぼかーん

きゃー



よくわからない煙幕と共に、

倒れこむ衛兵達。

ヤバイ!息とめなくちゃ!


素早く立ち去るヒーロー。

追う青魔道士。

残されるバジリコ。

なんだ、




















ボクじゃないのか。

てゆか、バジリコの存在に

気づいていたかも

今となっては疑問だわ(どーん


























さて。

アトルガンから更に船に乗り、

ナシュモという小さな港町に着くのです。

いける所はみんな行ってしまえ!なノリで

どこまでも進む縁側部隊。




複雑っぽい森を駆け抜けて、

目指すはアトルガン皇国の監視所。

全部で5箇所あるうちの、

一箇所がここらにあるんだって。


どこにあるんだか分かりませんが、

人の流れに乗れば、

簡単に着きそうです、はい。
























通りかかった沼には、



腐ったカエルが!!

ダンジョンの奥とかで

たまに見かけるこのモンスター。

バジリコ近すぎて襲われる!!























なんだ、



寝てるのね

かわいいもんです(わは
























走り出して間もなく、

監視所の門が見えてきた。



アレなのかー。

何かよくわかんないけど、

目的地なんですね。


























到着すると、中でお友達集団とバッタリ。



久しぶりに

Sigiさん達に会いましたわ。
























そんで青魔道士。



監視所の係員なのね。

各一人ずつ立たされてるみたいです。

青魔道士アーティファクトに身を包む。

顔の殆どが隠されてますけども、

かなり強いんでしょうね。


いつかバジリコもこのカッコになるぜっ!
























監視所には、こんな設備がありますの。



一度自らの足で訪れることが出来れば、

次からはアトルガン白門から

ワープでここまで来れちゃうんですって。

スンゴイ便利装置ですよね、うんうん。
























さて、一通り冒険をして

帰ってきたバジリコですが。

傭兵会社の物騒な社長と話してるうちに、

高名な冒険者バジリコ、



平社員に


なってました、いつの間にか。


一からやりなおしです(どーん



<記録No.179終わり>