<記録NO,22>


お国のお仕事ミッション、
バジリコのランクは2。

もうあと一息でランク2最後のお仕事が終了するのだ。
そして仲間達に助けを求めて旅立ったバストゥーク。



そう、バジリコは初めて訪れた国。



バストゥークだ。

ベータの時にはここらで遊んでいましたけど、
製品版が出てからはまだ訪れたことは無かった。

ベータ以来、すんごい懐かしい気持ちになったす。

ああー、あの頃のお友達どうしてるかなぁとか
ちょい考えた。

そうそう、よく遊んでもらっていたタルタルで戦士の

Xaxaさんはどうしてるかな。

サンドリア生まれの僕を、ここバストゥークまで連れてきてくれたんだ。
それがきっかけで、フレンド登録。
しばらくはよく狩りとかしたんだよね。

製品が出た今、Xaxaさんはどこかに生まれたんだろうか。
相変わらずタルタル族のちっさい体で

パーティーの壁になっているのかもしれないすね。
とっても良い人だったんで、
どこにいるとしても沢山の仲間達に囲まれているに違いない、うん。





ヒュームとガルカの故郷、バストゥーク。
工業で栄えた国。
なんとなくイメージは
でっかい工場。
みたいに思ってましたけど




こんな水車もカラカラ回ってました。
この水の力を利用して何を作ってるんでしょうかね。





















プレイヤーが最初に選ぶ3国の中でもっとも人口が多いと言われる
この国で
どんな人たちが住んでいるんでしょうな。



噴水広場は沢山の人たちがいて、
パーティー募集やアイテム売りなどの声が響いてましたわ。




と、あんまり見て回る時間も無く、
僕らは僕らの生まれ故郷、サンドリアの仕事を進めた。

この国にだって、我がサンドリアのお偉いさんがいますのだ。
とっとと大使館を探してお仕事貰おうじゃないか。





結構入り組んでて、方向音痴気味のバジリコは
仲間に連れられここにきた。

サンドリアのお偉いさんである。




ふむふむ。
なにやら獣人がどうのって、やっぱその話題なんすね。
世界の危機だってのに相変わらず3国はいがみ合っているようだす。



内容はっていうと、なんたら高山の奥にある怪しい魔法陣を調べて来いと
なんかそんな感じ。
そこに行った者で帰ってきた試がない。

と、やたら


物騒なことを

言ったりしやがった。

まぁでも今回もバジリコだけでなく、
心強い仲間のスカイとトロがいてくれるんで、

全然不安じゃなかった。


そそ、今回だってさ、
戦う2人をずっととーくから見守って、


たまにケアルとか

それでいいのよね?

うんうん、そうしよう。



スカイを先頭に、目的地の鉱山へと向かった。
ホントはチョコボに乗って大至急かけつける予定だったすけど、

乗ろうと思って行ったチョコボ乗り場で愕然。
初乗り料金、

1100ギル
ってどうなの、コレ。

チョコボ乗り場のシステムって確かに
現在乗ってる人の数で値段が跳ね上がるわけですけども、

あのやたら人の多いジュノだって、せいぜい500とか600とかだったよ。
それでもバジリコは乗るのにめちゃくちゃ躊躇してましたのに

いきなり1100ギルって何なの、これ。君
そんなお金払えるもんか、こんちくしょう。

もっと手軽に乗れるようにして欲しいすよ、ホント。
ただでさえ貧乏でやたら死ぬってのに

狩場に帰るたびにチョコボのったりしたらアレよ。
狩りした分だけ

超貧乏。

みたいなそんな事態になりかねん。

と多少取り乱しましたが、
しょうがないんで







走ってきた。
ということです、はい。




この鉱山の奥の奥。
そこには噂どおりの魔方陣があった。

いかにも怪しいその場所から、僕らは今日何を目の当たりにするんだろう。







怪しく光っていますた。
怪しい光はこれまで何人もの冒険者達を飲み込んできたんだろう。
ここに近づいて帰ってこなかった者たちが見たものとはっ!
















完全に回復した僕らはその魔方陣に飛び込んだ。
お国のお仕事とはいえ、これは命がけなのだっ!





中は薄暗く、先はあまり見えなかったんで
スカイとトロを

先に行かせて

様子を見よう(わは

だってだってぇー
僕ってほら、癒し系だし

体弱いし

他にも色々とあるんだよ、うん。




























で、突然



でた、

いかにもわたくし、魔王の

家来です。

みたいなのが。


いやぁ、これぞ日本の

RPGだっ
ですよな。


こんなのってよく出てきましたよね。
ナリはこんなんでも頭良いんでなんか怪しい生物作っちゃうとか

主人公をやたら挑発してあおるだけあおって
何だ、

すげえ弱い。

とかね。





まぁ、まぁ、懐かしい気分だわ。
王道をいってますなぁ、さすがだ、うん。



 
んで先客いました、あんた誰。
OH!!


サムライガール?
盛り上がってまいりました。

どうやら僕らより先にきて
お国のお仕事しようとしてるんですな、このお方。

と、なんかサンドリアのお偉いさんみたいすね。
目玉くんの前に立ってまさに今、

ぶった切ろうと

してるようでしたわ。

注:PCではありません。










んで
目玉くんですが、
好きなだけべらべら喋りまして、

闇の魔王がどうのって言ってたかな、
なんだか忘れましたけども

喋り終えるとまたアレよ、これまた
物凄くありがちに



いでよっ!!








なんたらー
って名前なんだっけ。




ホントに何か召還しちゃいましたよ、この目玉くん。
わはは、おもしれー
























あっはっはっはっはっはっは
バカにしてないすよ。























と、この化け物が沸いたときにあのサムライガールですが、

「や、やるしかないか・・・」

とかおっしゃってまして、
どうするんかなー、って思ってましたけど

次の瞬間、


気絶なされた模様。
はやっ



ということで、成り行きで僕らの出番になったわけだ。
と、物語はずんずん進んでいくのでした。











まぁ、とりあえず。
お二人さん





やっちゃって。
でかいすねー



ってだいぶ他人任せですけど
それが僕の生きる道。

うん、バジリコの

プレイスタイル

ってやつで片付けよう。




と、かなりバジリコびびってましたけど、
僕らのレベルで確認しますと

このドラゴン、


「楽な相手だ」

と拍子抜けた(わは


なんだあんまり強くないんだわ。
でも油断は禁物、変な特殊攻撃とか

前方に向かってでっかいブレスを吐いたりしますのよ。




と、暫くすると、やつの体力は随分減っていた。
もう少しで終わるのね、

何か楽な仕事だったわ。


なんて思って余裕で座ってましたら
頼りにしきっている仲間のスカイとトロの2人なんですが、

ドラゴンの特殊攻撃くらいまして
なんと2人とも


石化。
うそー(涙


その時の2人の台詞ってば





いちお、時間制限あるんで

ばじ、

あとよろしく(超笑顔
僕、殴るんすね(汗






で、


殴った
きゃー






それでも楽な相手、少しづつやつの体力を減らしていったのだ。
そんで最後の最後の更に最後、
後少しで倒せるとこまできたときに、

トロの石化が解けて
最後の一撃は、


トロの右ストレート
でした、はい。































そして、ランク2最後のお仕事は終わった。

北の呪われた大地で
かつて滅んだはずの闇の魔王が復活するらしいと
不吉な台詞を残してあの目玉くんは倒れた。


全てが終わったそのとき、
現れた。




ミニスカおねーさん。
わお。


このおねーさん、前にウィンダスのお仕事の時もちらっと会ってます、
Lionさん。現れたとき言った言葉、

「ふ、先を越されたわね。」


ふーん。。



















うそつけ、
君、終わるまで隠れてたろ


と心に強く思うバジリコであった。





























バジリコのランク2のお仕事はここで終わった。
この後、まだランク2のお仕事が残っているクリンを手伝うために
ウィンダスへ大移動となった。



ちっさいけど盾とかよろいとか、

ちゃんと着てるんだね。

アップにしないと見えないわ。

ちなみにクリンは赤魔道士であーる。


そんで、戦士スカイ。



相変わらず、
すげー可愛い顔してますけども
着てる鎧は

クリンとお揃いでしょうかね。
チェインですか?ソレ









で、この場面はバストゥークのチョコボ乗り場。
そうそうさっき話しましたけど、

初乗り料金は

1000ギルオーバー。
変わらず。

んでも、今度は国境越えますんで乗らないわけにもいかず、
みんなしぶしぶお金を出した。



さあさあ
ウィンダスまで大移動なのだっ!

5人でのチョコボで大移動は多分このときが初めてす。
コレがなかなか楽しいのね。

まだチョコボに乗れなかったあの頃、
チョコボ軍団をたまに見かけましたよ。

いやー、羨ましかったなぁ、アレ。
そんな羨ましがられるような存在に
バジリコも近づいてきたのかもしれないすね。







このときも、道はあれね、



スカイ任せ。
いつも、すんません。

国境越えるのも迷わず進んでいけるの
凄いすわ。

うんうん、んでも迷子の子猫ちゃんはアレ
今日もなぜか



迷子ね。
何かいない(わは



























んで途中の事はばっさりカットしまして、


目的地。

本日二回目の大仕事。
そう、あのドラゴン倒すんです。

相手の強さはもう知ってます。
更に人数も増えてます。


あははは。



余裕す。
たまに強気。


そんな事を言いながらも
乗り込むのはやっぱり



1番最後で
念には念を、うむ。


ここのお仕事は何か明るいんで
よく見えますよね。

さっきのは洞窟内だったんで暗かったわ。

で、予想通り、



みんなで
よってたかって楽に倒したのでした。

んでも何かこのドラゴン、

いまいち

カッコよくない。

って思いました、はい。































ウィンダスに来たついでに、
前に速攻なげだした、生産作業なんかしてみたわ。

前にも挑戦した、「骨工」のギルドにきまして
今一度、何かを作ろうっ!





とと、



わ、何かでた
作業開始。


やり方は、材料さえあれば簡単で、
いつでもどこでも出来るんでしょうね、コレ。


自分のアイテム欄から風のクリスタルを選んで使うと
合成するためのウィンドウが出て、

そこに材料を入れるだけで作業開始できました。
なんだ、簡単だったのね。



と、そんな間にも
何か光が広がり広がり



シェルリングってアイテムがぽこっと出来ました。
その後、
材料が尽きるまで繰り返しまして
約30分でバジリコは

飽きました。
また今度。