<記録NO,41>


相変わらずウィンダス。
何かしっくりきちゃって帰るきっかけがつかめないまま今に至る。



ついでに始めた詩人の修行も楽しくなってきたのね。
メインの白魔道士はちょいとお休みしましてね、

役に立つのかよくわからないけど
立派な詩人になりたーい。


歌って殴って座って休憩。

ときどき






釣り。

そんな生活をやたら一人で

やたら

孤独に

バジリコは修行中。



























ウィンダスには「ホルトト遺跡」ってのがあるんだす。
そこらじゅうに入り口がありまして、もちろん中には適当に

モンスターもいるんですわ。
んで、修行する人とかミッションやらクエストで入ったりするみたいすね。

バジリコも修行のついでに入ってみたの。




ウィンダスにきてすぐやったクエストで、
この遺跡のマップは貰っていた。

初めて来たところで最初からマップがあるなんて、
バジリコにしては

凄い珍しい

たまには、用意が良い僕なのだ。


マップを見る限り、すんごい狭いすけど
実はどの入り口も繋がってたとかそんな事はないのかな。









そんでここにいた敵は、
どこにでもやたらいるあいつ



ゴブリンさんです。

ホント、あちこちにいてどの国の人にもお馴染みなんでしょう。

どうせ修行するのならば「獣人」のほうがいいだすね。

アイテム落としますし僅かながらお金も落とす。







ただひたすら倒す。



この遺跡って、ぐるっと回れる作りになってまして

その通路にはゴブリンが常にいる感じ。

バジリコから見て「楽な相手」って表示されるこのゴブリン達なんですが

ぐるぐる回りながらどんどん倒して効率はかなり良かったすわ。

楽なゴブリンなら間違って2〜3匹に襲われたって何とかなっちゃう。

詩人って、結構戦えるんだね。うんうん








で、この遺跡にはゴブリン以外に



このボンバー系のこいつが2匹だけ沸くんです。

これはゴブリンよりもちょい強めなんですが

タイマンなら何とかなって経験値も多いのだ。


ゴブリン数十匹倒して、

ときどき

ボンバーっ!

とかそんな計画的な

修行がいつまでも続いた。


















この薄暗い遺跡にバジリコすっかり篭って

数日が経過
ゴブリンはもー見たくない。



レベル7だったバジリコもここに篭ってレベル10になっていた。

詩人がかなり板についてきたような

そうでもないような






たまーに、人が訪れて
毒に犯されたバジリコを救ってくれたりとか

そんなちょっとした触れ合いが
あって一人の修行も頑張れた。



バジリコの旅はまだまだ続く。

きっといつかは世界を救う、

伝説の吟遊詩人

になる為に。




<記録NO,41終わり>