<記録NO.83>




前回の要塞からそのままいきなり

テレポヴァズ


しろの「ズヴァール城探索したいっ!」の意見で飛んできた。
今日の壁といえば、シーフのエスパと赤魔道士クリンという

不安なPT

なんだけども勢いでどこまでも。
























とりあえずの目的は、「闇の王」のところ。

いつかは倒しに来る予定ですけども、
今日は見学でも出来ればいいかな。

闇の王がいる扉をタッチして速攻帰る。
例えるなら

ピンポンダッシュ

みたいなノリで少年の心だ(違

























倒せる敵は倒して行こう。

クリンの「スリプルU」がバリバリきまり、
数匹リンクしたってへっちゃらなのだ。



んでも悪の王の城にしては

敵はまばら

こんなんで良いのですか、魔王さま。

























一行は素早く進んだ。
流石に長年の仲間たち、息はばっちし合っている。



「はい、ここでちょい休憩っ!」

とってもスムーズに。





















奥へ行くと、見慣れたオークも現れた。



ダボイや修道窟なんかで
取り合うオークたちが、ここでは余ってるんですな。

ここまで来るのは大変だけども、これればおいしい狩が出来るのかも。
人はさっぱりいませんでした。




あとコレ、カラス天狗。



音楽家カラス、無理やり笛吹いてますわ。

よくあるラストダンジョン、
今まで出てきた強い敵がわらわら登場っ!

みたいな造りなんでしょうか、ドラゴンとか出るのかな。
とりあえず、この小部屋が繋がった造りのゾーンは
獣人区域みたいっすね。





今日ばっかりは白魔道士だって殴る殴る、
人員少ないんで、助け合いね。

























どどーんと現れた扉。



こ、コレがもしかして闇の王の・・・
みんなドキドキしながら

「クリン、あけてみて」

とか押し付けあってましたけども

ただの通り道

でしたすんません。


























結構長い、まぁ一応今のところの
ラストダンジョンなわけですんで当然ですか。



大したピンチも無く、アレレ
意外に最後まで行けちゃいそう。

はっきり言って途中で諦めて帰るか

全滅して帰るか

なんて予想をしていたんですけども
あんまり敵が強くないのね。























触るとガガーっと上がる鉄格子を抜けて
更に奥。



どうも画像が暗いけどすんません、
雰囲気バリバリ出てて良いかなって加工しません。

それと

面倒なんで
わははー



















撮影してる間に



入り遅れたり

更に迷惑も少々かけます。
























と、アレは・・・



見慣れたアレ、テレポーターでしょか。
とっととコイツ片付けて急げーっ!
























怪しい・・凄く怪しい。



あそこ、乗るんだろうなきっと・・・

何か怖くて

誰も乗らない

ちょっと怖がりの勇者さんたち。

こんなん乗るといきなりバトルゾーンっ!
だったりしたら敵の思う壺だ、様子を・・・























言い訳しながら

モタモタしてるうちに




消えちゃったり

何ですかホントコレ。























んで

またついた

おちょくられてますボクタチ。



ついてるときにここに乗ると、
予想通りどこかへワープ。

なるほどここからはテレポーターで進むわけですか。

ますますラストダンジョン色です
盛り上がってまいります、はい。

あはははー、国産RPGですね、仕様ですね、
一つのパターンがありますね、こういうの。

馴染みやすさ爆発ですね。

























そしてまた悪魔のゾーンが続く。



ちょっとだけ強くなってきたかな、
それでも負ける相手ではなかった。
























いくつかのテレポーターをくぐり、
そして最深部にたどり着いた。



闇の王のいるところまでもう少し、

らしい

よくわかんない(わは
























ゾーンすると、明らかに怪しい空気・・・



おおお、ここなのかっ!




ちょい観察、

というかついた途端、みんな興奮ぎみに

バラバラに

自由行動です、勇者も観光なんです。
























通路を進むと少し開けて



ヘリポート

らしきものですけども違いますね、ハハ
























見上げるとそびえたつ城が目の前に。




アレなのか・・・

ドラキュラ城
(違
























ズカズカ進むと入り口が。



燃え盛る炎が闇の力を示すのか。

王を倒したとき、この炎は消える・・・

という事は
無いと思います


雰囲気ね、楽しもうよここまで来たら。























ほら、ターゲット出来るこのドア。



約束どおり、

タッチしました

そら逃げろ。





















逃げる前に記念なんで、



撮影してみました。

観光なんでね、王を倒すのはそのうちです。






















王の扉とは反対側にテレポーター。



そうそう、コレも国産RPGのお約束

きっと王を倒した後の帰り道に違いない。
親切設計でやさしい世界、目指します。

ぼくら

倒してないけど

帰り道は使います。





















ぽこっと飛んでみた。



いきなり襲われる、ここはどこ(汗

えっと・・

2人足りない

え?え?え?





























クリンとエスパがいないのだ。

本日の大事な大事な

やわらかい壁

の2人がいないってどういう事っ!
僕ら白魔道士3人でどうすれば・・・

案の定、敵の体力はさっぱり減らない。
最後のこの罠はなんなんだー(涙
























アレ、よく見ると




向こう側にいる

ちっとも親切じゃなーいっ!!


どうやらあのテレポーター、
PTを半分ずつ違う場所に飛ばす仕掛けらしい、

帰り道だと信じていた僕らには

精神的ダメージ

あわあわしてわけわからん錯乱状態。

向こう側のクリンもこちらに気づき、
こっちが襲われている敵に攻撃魔法っ!

とかしたらそこらじゅうの敵が

全部リンク

とかもう一大事。
全滅の危機なのだー

「やばーい」

「下に落ちてテレポー」

誰かが言った。

下にも道があるわけで、
お互い落ちれば合流できるんだよね、

今気づいたけど

そして・・・






















テレポ発動、無事全員帰還。




最後に気持ちよくだまされて予想外、
んでもこういうハプニングが楽しみの一つなわけで

次来るときは王を倒してその後は

普通に
テレポで帰ります



<記録NO.84終わり>