若きオークバジリコ、結構
筋肉質
割れてますって腹。
ホント、裸で旅立ちます。
オークって普通モンスター扱いですし、
やっぱ裸が似合うかな。
とにかく、生まれた町を見て回ろう。
「案内人」
て、
分かり易い
案内してくれるんでしょうね、やっぱ。
アレコレ質問できました。
んでも、いちいち説明長いって。
お店やさん。
「商人」
て、ホント分かりやすくてステキ。
こうあるべきですよ、うん。
ここで拾ったもの売ったり
アイテム買ったりするんですね、ハイ。
ところで、
オークの女性ってみんなして
ジャネットジャクソン
みたいです。
どうでも良いですけども。
ちなみにバジリコ、
ステキなエルフのお姉さんと
恋に落ちる予定です。
まだ全然見たことないけどね。
「倉庫番」
アイテムとかお金とか、
預かってくれるんでしょう。
そのまんまです。
聞くところによると、
死亡時、お金とかアイテムとか落とす事も
あるらしいので、
もうちょい先へ進むと
重宝するんでしょうか、彼。
んまあ、バジリコにはまだ預ける物など
何も無かった。
「鍛冶屋」
何か、注文して作って貰うんでしょうか。
修理とか、必要なんすかね。
よくワカランですけども。
ドア・・・
開かないよ
どやって開けるのコレ。
ところでバジリコの職業って、
オークメイジなんです。
力強い筋肉質のオークなのに、魔法使い。
どんな魔法が使えるって
まだよく知らないけども、
いつか戦乱の世の中で
大活躍とか、する予定なんですよ。
チマチマいやらしい魔法で
敵に恐れられるっ！
とか密かな野望を
火の神様に誓った。
さあ、冒険の第一歩だっ！
オークの町を一歩出ると、
そこら中に、オオカミやらなんやら動物達が
駆け出しバジリコに
殺される為に
存在しまくっていた。
とにかく、何をするにもまず修行だー！
魔法使いだけど、だけど殴る！
キツネさんですか、ちょいかわいい。
「ほら、こっちへおいで。怖くないよ」
手招きしてみる。
とか見せかけて
すかさずっ！！
フルスイング
決まった。
オレって強い！最強！
見習いロットが火を噴くぜっ！
噴かないけど
まあ、勢いだよ。
さあ次だっ！
て、君はちょい違うタイプ。
姿勢からして、
かなりの戦闘タイプなのか？！
とかいって、
実はかわいい顔してたりするんだよね、
よくある話しですよ、奥さん。
ホラ、
こわっ
顔こわっ
牙むきすぎです。
そんなこんなで、
一定量の経験を稼ぐと、レベルアップとなるのだ。
キラキラッと光が降り注ぎ、
一段階強くなった。
一応、メイジなんで体弱め。
１匹倒しては休憩。
何かずいぶんのんびりな修行だわ。
こんな調子で、
いつになったら素晴らしい魔法で
攻撃出来るんだろう・・
一応、「ソウルクライ」ってな魔法だけ、
最初から覚えてて
それを使用中は攻撃力アップ！
じわじわMP消費していきます。
魔法使ってるんですけどね、
地味です（わは
そういやバジリコのステキなお顔、
まだ紹介してなかったわ。
オークだけど、
色んな世界でモンスター扱いですけども、
意外とかわいい顔なんですって。
バジリコファン急増中でまいったわっ！
って
こわっ！
超モンスター。
＜記録NO.2終わり＞
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