<記録NO.24>

久々に降り立ったバジリコ。



なぜか

水の中。

何してんでしょね、バジリコ。
































ところで、

急になぜ降り立ったのか。

それは、ちょっとした
イベントを聞きつけたからなのだ。

前々から大好物だった
オークメイジ日記サイトの主、
ルルニスさんによる

オークメイジ座談会。

なんてものが行われるらしい。
オークメイジに限定し、
集まって交流しようじゃないかっ!

みたいなテーマなんだって。

そういやバジリコも
オークメイジだったよなぁ。

てなわけで、
遠くからそっと覗きに行くのだ!

































そしてバジリコは走り出した。



多分ちょい時間に遅れ気味。

場所は何となく分かってる。

もう集まってるんかな。





























目的地に向かい
走るバジリコに突然メッセージが届いた。

「日記みてますがんばって!」

おお!

最近全然遊んでないってのに
覚えてくれてる人がいたなんてっ!

キチンと返事をしなくちゃいけないっ

と思ったところでふと気づく、
大事な事に気づいてしまった。

随分留守にしていた間に、
忘れていた。

返事のやり方

どうやんだっけ!!































こ、困った・・・

何か愛想の無い人ね!フンッ

とか思われてしまうじゃないか。
どうしよう、本気で思い出せないわ。

はっ!

これはオンラインな世界じゃないか。
誰でも最初は初心者で、

先輩達に教わり、
育ってきたんだった。

初心に帰れ!バジリコよっ!

自分に言い聞かせ、
大きく深呼吸をした。































「すいませんっ!」



見ず知らずの方に、

質問した。

そうだよ、オンラインってステキだっ!

アホウなバジリコだって
聞けばすぐ分かるんだよ。

そうだ、そうだった
返事の仕方ってそうだった。



























で、



なんでしたっけ

アホウなのかボクわっ!


しかも質問してるそばから

「バジリコさん日記がんばって」

て、ばれてるじゃないすか。
ちょい恥ずかしいっ!


おかげ様で
ちゃんと返事を返すことが出来ました。

凄いありがとう!

超時間差で返事してしまったよ(わは

よし、これで安心して
走ることが出来る。

そうこうしてるうち、
イベント時間の10時が過ぎ、て























忘れてた。

やばい、集まってどっか移動とかしてたら

先輩オークメイジ達に会えないじゃないか。

道端での出会いに
心ときめかせている場合じゃなかったっっ




確かここらのはずだ。

どっかそのへんの空き家が待ち合わせ。

うろうろしつつ、

目を凝らし、

鼻に集中、


オークの匂いが

する方向へ向かった。




























引き寄せられるように、
とある庭にたどり着いた。



いたっ!

オークの集団だっ!

息を潜めて、じっくり様子を伺おう。
ここで見つかれば
襲われて引き裂かれてしまう。

オークとは、恐ろしい生き物なのである。




























こっそりと、
集団の脇をすり抜ける、
バジリコもまた



オークである。

怖くないよ!






























ふう・・・・

無事にすり抜け、

観察するには丁度良い

木陰に潜んだ。



これでひとまずは安心だ。

しばらく様子をみつつ、
頃合を見計らって奇襲作戦だっ!

バジリコもやるときにはやる男だったんだぜ

ベイビィ。

アハハーン、オレに惚れるなよ。フフ

テンションは急上昇だぜ!


























おお!




見つかってる。

というか、ログを見直すと

「バジリコ走り抜けた」

とか言われてるわ。



がちょんマンに手を引かれ、
ずるずると集団に連れ込まれた。

何か怖いけど、頑張るよボク!























おお、遂に会えたルルニスさんが
どしっと座ってるよ。



本日の主催者なのである。

カッチョイイねえ!





























見渡すと、知ってる名前もチラホラと。



見事にオーク一色、ちょいアレだ。

緑だ。

これでもかってくらい、グリーンな集団。

草っぱらに、なんて似合うんだろう。




























全体はこんな感じに。



何となく、

同化してる。

土のにおいが大好きです。



























そして座談会は進んでいく。

魔法の話しとか
オークメイジの戦闘についてとか、
色んな装備の話しとか、

思っていたより

マジ話

してるじゃありませんか。

いつものように
大ボケ発言とかしたら

一斉に立ち上がったオーク達に

殴られる。

そんな恐怖で、
バジリコかなり大人しくしてました(わは




























正直ワタクシ、
みんなの話題に
これっぽっちもついて行けてなかったのだ!

オークメイジで悩んだりとか
壁にぶち当たったりとか
そんな経験がバネになるのか。

というかバジリコって
オークメイジしか経験無いんで
どのへんが厳しいとか

他職との比較が分からなかったですね、はい。

と、久々にログインしたバジリコに会いに
わざわざどっかから縁側メンがやってきた。



「あ、噂の罪さんだ」

て、ボクがいない間に

何をしたんだチミ

名前が名前ですしね、悪そうです(わは





























そして、

座談会は、一時間と少しで
時間通りに一旦終了。

人が集まればやっぱり
記念撮影なのです。



ホント、全部オーク。

オーク祭りって、
もっと凄い人数らしいけども、
今日も凄い眺めでしたわ。




モーションとか
みんなであわせてるっていうのに、
全然合わないバジリコ。

決して目立とうとか
そーゆう気持ちが先走った

結果なんです。

すいません、
最後くらい存在を示したかったんです(わは




まあでも、ルルニスさんを中心に
最後は綺麗にまとまったんじゃないでしょうか。

バジリコも気づけば

30枚くらい

撮ってました。
無意識に。


























集合撮影後、
すかさずルルニスさんとツーショットに
持ち込むがちょんマン。



んなろう!ねえさんを独り占めする気か!




























「負けない」

ここは負けてなるものかっ!

バジリコも強引に



スリーショットへ。

持ち込んでみた。

顔同じだから、
どっちでもいいか。

何て言われそうだけどさ、
顔の布繋がりなんですよ、僕達は。



























記念にツーショット。
がちょんマンにはどいてもらった!



ぱっと見わからないけども、
ルルニス姉さんの一振りで

バジリコ即死

くらいの力の差があるみたいです。

ねえさんの布は
超合金なんだって(噂

見る人が見れば、分かるんでしょうねえ
バジリコの装備がショボイって。




























例えばこんな装備
イカシてますよね。



ホントに味SIOさんって
メイジなんでしょうか。

立派な両手剣構えてますけども。



























そして、座談会は第二ステージへと。



バジリコは時間切れの為、
ここで終了。

冒険へと旅立つ
同種族の仲間達と別れたのであった。

さらばっ、また会おう。


























ログアウトする為に
近くの町についたとき、黒いエルフさんに
呼び止められた。



お先真っ暗さん。

は、

タイトルで

お名前は凶さんでしたね。

お名前だけは知ってましたけども、
この日が初対面。

初対面なんです。
























初対面だけど。



失礼だなボク

何言っちゃってるんだバジリコ。



























今日はたくさんのオークに出会い、
最後にまた出会いがあったりして。



出会う人たちはみんな良い人だった。

だけどもう、バジリコには

あんまり時間が無いようだ・・・

<記録NO.24終わり>

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