記録NO,5




どうも、偉大なオークを目指し
日々修行に励むバジリコです。


ところで、オークメイジって
一応魔法使いなんですけども、
よくある攻撃魔法ファイヤーどーんっ!!

とかそんな雰囲気では無いのです。
殆ど下調べ無しに、
オークって野性的でステキっ!

何か人口少なそうだし。
とかの理由で決めてしまった道。

何となくオークメイジの代表的であろう
魔法をちょい紹介。

<ヴェノム> 毒状態にする。
<ライフドレイン> 敵のHPを吸収する。
<チルフレイム> 燃え上がる炎で持続的にダメージを与える。
<ソウルクライ> 自分の攻撃力が上昇する。持続的にMP消費。

これらが、オークメイジの攻撃的魔法。

あと、

<ソウルシールド> 防御力を上昇させる。
<ドリーミングスピリッツ> しばらく眠らせる。
<チャントオブバトル> 一時的にパーティーメンバーの攻撃力上昇。
<フィアー> 敵を恐怖に陥らせて逃がさせる。

これが、オークメイジの補助的魔法。

レベル14までの魔法なんですけどね、
説明書みただけなんで(わは


じわじわ削ったり、
敵を不利な状態へと変化させたりとか、
そういう将来性があるんですかね、オークメイジ。

将来シャーマンとかに
なるんでしょうけども、
方向性は、きっとそんな感じなんでしょうね。

魔法使いったって、
バジリコの下積み修行は肉弾戦ですからね。
チルフレイムをかけ、ドレインで吸って

ソウルクライ発動しつつ殴る。
そんな戦いで突き進んでおります、はい。





























オークの大陸を駆け回り、
強くなるごとに敵を変え、狩場を変えて修行。



コレ、40匹倒すごとに
お小遣い貰えるんで、やたら倒した。

般若の面みたいやね。





















山奥とか、あちこちに生息してました、キノコ。



倒して来いクエストが無かったせいか、
殆ど戦ってないですね、コレ。





















めちゃデカイ目玉。



バジリコ超上向いて殴ってましたよ、
斜め上から睨まれてビビリました。






















まともにぶつかると、
手ごわい敵、ゴーレムもチルフレイムとかの
魔法でじわじわ削って倒した。



めちゃくちゃ足遅いのよ、見た目どおり。
魔法使いや弓使いの良いカモに
なってるんじゃないかな、コレ。


こんな風に、
思ったより、順調に突き進んでいたわけです。
バジリコにしては珍しくね。

まぁ、たまには





















気持ちよーく、



死にましたよ

そりゃあ、ねぇ。
























満月を見上げながら、

「この大陸も、結構狭くなったかな。」

生意気なことを口走っていた。



月を見ながら、
近い将来、出会うという仲間を思う。

まだ見ぬ仲間達も、同じ月を見上げ
この世界のどこかで修行している事だろう。

























その後、数日間の修行が続き
いつも村にいるゲートキーパーのねえさんと
目が合った。

ゲートキーパーとは、
世界の町等にいて、冒険者達を
好きな町へと飛ばす人。

もちろん有料である。

新米冒険者のバジリコにとっては
かなり高価なんですね、コレが。

「村を出たいのかい?」



オークの大陸を、ぐるっと一周しただけで、
すっかり天狗になっていたバジリコは、
黙ってうなずいていた。

まだまだケツの青いバジリコ
レベル12くらいの夏であった。


























一瞬暗闇に包まれたかと思うと、
目の前には、大きな建物が現れた。



人もいっぱいいるし、
栄えた町なんでしょうか。




























倉庫もキッチリ守られたつくり。



オーク村みたいに、
適当に立ってるおっさんじゃなかったわ。

栄えた町は、治安も悪いんですかねやっぱ。

















そして裏街道を探索、

日の当たらない壁際に








オーク村から来ました
オークの先生達。



せ、先生・・(涙

こんな所に適当に立たされて、
ひどい扱いなオークの偉い人たち。

立派な建物とかアレなんで、
せめて小さな

小屋でもください

馬小屋とか、空いてないすか。
























教会なんてものもあった。



神秘的で、清潔感溢れるこの空間。
音楽も変わったりして、雰囲気を盛り上げる。



























新米冒険者Bajiliko、
野性味溢れすぎて




世界一場違い。

入っちゃだめでしたか。


<記録NO,5終わり>

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