記録NO.6



遂にオーク村を飛び出したBajiliko。
広い世界を見て、大きくなろう。

第一歩を踏み出した。

いつかオークの英雄に。

なる予定です、よろしく。




























Bajilikoが生まれたオーク村は
エルモア大陸という地域の一つの村である。

ドワーフの村もそのエルモア大陸に
あるらしいが、行き来は出来ない。

そして今回飛んできたのが、
アデン大陸という最も大きな大陸で
みんなが「本土」と呼ぶ所なんですね。

オーク村から飛べるのは、
アデン大陸のグルーディンという村のみで、
他に選択肢は無かった。

グルーディンからは、各地色んな所への
選択肢がありましたけども
やたら料金高かったすな。

そんな世界の仕組みがあって、
今現在このグルーディンにいるってわけ。

ワープでしか外に出られないなんて、
ちょい味気ないよなぁ。

最初の頃は、
本気で船とかで渡るもんだとばっかり
思ってましたんで、ちょい残念でした。

船で世界へ!みたいの憧れてたのにっ!





























さて、グルーディンを一通り見て周り
人の多さと建物の高さに疲れ



門を出たところで一休み。

オークなBajilikoには
草むらとかって落ち着くわ、うん。


























何気なしに、座っていたんだけども



ボンヤリと、その予感はしていた。

Bajilikoは、何かを待ってるような
そんな感じ。
























確かに「何か」を待っていた。



待つこと数分間。
遠くから二人組みが走ってくる。























二人は、

草むらに座り込むBjilikoを見つけると、



絡んできた。

お・お金ならありませんっっ!

超ガン飛ばされてますよ。























すかさず挨拶!



「こんにちわ、この出会い、実は
運命なんです」

強引に話を進めた。

























色白エルフ族、弓使いの坊や。

Clin



何だ、やけに爽やかボーイで
モテモテに違いないカッコよさ
じゃないすか。

何か・・・



















アンタキライ

モテそうだし。

ボク引き立て役になりそうだし。

バーカバーカー






















人間の島から来ました癒し系。

Etoro



「・・・・・・・・・」























初対面だけど、



とりあえず

愛の告白。

ひとめ惚れです、余裕です。





















Etoro「はいはい。」

軽くあしらわれ


そんなこんなで、
お告げにあった通り
運命の二人の仲間と合流出来たのであった。






















まだこのアデン大陸の
マップを手に入れてなかったBajilikoは、
新たな仲間Etoroに連れられ、お店に。



メイン通りでは、
個人商店が並んでいた。

メジャーな町はやっぱ違うね。
オーク村なんて、個人商店たまに一人二人見るくらいで
利用したことも無かったわ。



























ととっ!



突然外からなだれ込んできた
「レス ウェアウルフ」
何ていう名前のモンスター。

町のガードはどうなってんの?!

ちょい騒ぎになったものの、
強い人たちによって軽く倒されていた。

ていうかトロ(Etoro)も戦ってた。
Bajilikoは見てただけ。

























仲間の協力もあり、
無事にマップを手に入れた。



なるほど、すぐ隣に港があって
船でどこかへ行けるんですな。

いつか乗ってみたいすね。


























さあ、準備は整った。



初めて、パーティーというものを組んでの修行。
ここら辺って、どんな敵がいるんだろう。

仲間がいるって寂しくないっ!

























途中川があった。



水の質感が凄いね。

魚とかいるんでしょうか。


























綺麗な自然の丘でピクニック気分。



種族の違う3人が、
ここからスタートし、大きくなっていくのである。

すっごい楽しみじゃないすかっ!ねえ

























ふと違和感を感じ、
振り向くと



さっきの川が

大移動。

何だアレ、壊れてる。
建物に刺さってますし。



























ん・・・まあ気にしないでいこう。



弓使いクリン(Clin)が敵を引っ張りに。

Bajilikoとトロは大人しくここで待つ。
一応、二人は魔法使いなんで
体は弱いんです。


























レベル10くらいの3人から、
敵は薄い赤とか黄色とか、
ちょい強めかなぁー。



初めてのパーティーで、
何をするべきか
悩みどころのオークメイジ。

敵の体力吸ったりとか、
ソウルクライ発動で殴ったり。
アレコレ悩んでみよう!

























だから、



川ジャマだって。

チラチラ移動してくんなっ!

ファイルチェックとかしても直らないし、
ホントなんなのよっ!


























ところで、

真面目に戦うBajilikoですが、
後ろのほうで、スカートふわっふわするもんだから、



集中できないよ

思わず振り向いちゃうじゃないかっ!(超バカです
















そんなんだから、












ホラ、



全滅とか

しちゃうじゃないか。

























本日初対面だし
気を使いあったりとかしながら
徐々にうちとけていくんだろうなぁ。

そうして仲間になっていくんだよな。



「さ、どんどん連れてきてよ」

気を使ってるなぁ、
ボク


いきなり偉そうです
























だからホラ、




死んじゃうんだな。

ちゃんとしなくちゃBajiliko。























ステキなトロが危ないっ!!
逃げて!



でも人間って
きっとオークより足速いよね。

逃げ切ってちょうだいっ!





















って、トロ!!



何か

ユーターン

何で戻るねんっ!






















トロ「盾落としてるよ」



そういい残し、死んでいったトロ。

ステキでした

惚れました。


























死んで町に飛ばされたついでに、
出合った運命の3人で
「血盟」なるものをつくった。



色んな世界で
定番の、「ギルド」みたいなものですね、はい。

レベル10から創れるんだって。






















血盟「縁側」



今回

漢字で

出来たようです、クリンの手によって。

後から聞いたところによると、
この世界においてのリーダーって、
お金とかSPとか
アレコレ超苦労するんですってよ。

アハハ
















危なかったぜ

クリン頑張ってね。


いつか大きな戦争とかに、
参加出来るようなチャンスがあったら、

「どこか大手に紛れ込もうね」

とか

言っちゃってます

早くも弱気です、すいません。
























そんなこんなで、
遂に合流を果たした3人であった。

んがっ

まだ村から世界に出るには
早かったようなBajilikoは

その後、もう一度修行するために
オークの村へ帰っていった。

まさか帰りのワープ代が
6000もするだなんて・・・・

グルーディンに来るときは
3000だったんで
今日往復しただけで
9000も飛んでいった。

所持金は、ほぼ0に。
お金もまた稼ぎなおしさっ!

瞬時にして、オーク村に着いたBajilikoの
目に飛び込んだもの。






















妖精さん。



じっとこっちを見ている。

はっ

まさか運命の花嫁さんですか?!















何もしゃべらないけど、

「やーっ!」

とか掛け声とともに、









腕を突き出し、



長靴投げてくる

しかも何個も何個も。


何だこの人、危ない人なのか?!

でもステキだから許す。





















一応聞かなくちゃっ

「ところでアナタ、ボクの花嫁ですか?」



と、聞こうとしたところ


























言う前に、



目、そらした。

ボク、危ない人じゃないですよっ!


<記録NO.6終わり>

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