記録NO,9




グルーディン港。

ここから、人間の生まれ故郷へと
渡れるらしいですよ。

船ってまだ見たことも無いし、
乗らないまでも、見てみたいじゃないすか。

ついつい立ち寄った。


























ここが、待つところなのかな。



チラホラ人もいましたけども、
船はどのくらいで着くのかな。

しばし待つ。


























んが、

だいたい

2分で飽きて

今日はやめぴ。


さあっ!今日も修行っ!
とにかく、強くなりたいのである。

お金もちょっぴり欲しい。

























たったったった

「ちょりゃーっ!!」



超死亡。

アハハ、なめてましたボク。

今日は遅いログインのため、
遠い所で遊んでいた
仲間達と合流するには
中途半端な時間だったのだ。

よって今日はソロで。
結構勝てそうなんですけども、

3回ほど死んで、
やっと気づきました。



















勝てない事を。

遅いですよ。





















そんな事件もあって、
「そうだ、服を買おう」

なんて思いたってしまった。

今まで、「たくさん倒せクエスト」とかで
ノンビリ溜まったお金が10万程。

使うの惜しんでましたけど、
ソロの戦いでは
防御が大事ですよね。

そして出来れば、

股間隠れる

そんな服を着てみたい。
普段から肌出しすぎなんでね、ボク。


























てわけで、コレ。



ナイス。

すっぽり隠れちゃったわ。

口元隠してシブイファッション。
めっさ気に入ったっ!

勢いで、
盾も靴も手袋も買っちゃった。
結構防御も上昇したってもんさ。

これで、ソロもずっと楽に
なるんじゃないすかっ!




























早速、アイツと勝負っ!



チルフレイムだかドレインだか
何だか忘れたけど
何か魔法を

食らえっ

超適当。



























い、いかん・・・

早速だけど、



逃げる
事にした。


だって死んじゃうじゃん。




























どんどん逃げる、超逃げる。



多分、村の方へ逃げてるはずだけど
マップ見る余裕も無く、道なりに逃げる。

たまに殴られながらも、
出来るだけ一目散。

んまり死ぬと、
レベル下がるわーきゃー























逃げて逃げて、

少し振り切って

それでも逃げて、走り続けて

着いたところは

























アレ、



オーク村。

何でやねんっ

























久々に会った族長と談笑。



「や、一昨日ぶり」

久々じゃ無い

あっはっはっは

バジリコどんどんアホになる。

あはあは



























ふぅ・・・・



「ボクって、何の為に生まれてきたんだろう。」

バジリコ突然

人生を考える。

何かあったんでしょうか、この人。



























数分後。

「ま、いいか。修行しよう」



バジリコ、悩むのは

苦手だった。

だいたいいつも、笑ってます。




























こうして、逃げたついでに
オーク村まで帰ってきたバジリコは、
数日間、
故郷で過ごしたのであった。

正直、まだまだ
お金とか経験とか、
故郷でも十分なんですよね、コレが。

寂しくなると
都会へ出て行きたくもなるんですが、
平日の、中途半端にしかとれない
時間ですと、

ソロになってしまいますしね。
だいたい飛ぶたびに
大金取られるシステムってどうなの。

一度故郷に帰ると
しばらく戻れないよね、
気軽さが足りないわっ!

とまぁ、少々の文句も出るけど
今のところとっても
楽しんでますけどね、わは。




























バジリコが故郷に帰っていた
数日の間に、
運命の仲間クリンがやってきた。



やたらいい男なんで、
あんまりツーショットしたくないんですけどね。

クリンがカワイソウですし、

引き立て役なんて。

「アンタじゃっ!」(ビシッ

とか突っ込み入れたら

アナタの体力
















吸いますよ。

結構痛いよ。



















ま、なんだかんだ言っても



軽く、

家来だけどね。

あははーん






























「さあ、着いてきなっ!」



珍しくバジリコが先導し、
故郷を案内するのだ。





























観光地っていうと、
バジリコもここしか知らない。



「凍った滝」

ホント綺麗だよなぁ、ココ。

滝を見上げる
オークとエルフ。
















そういやバジリコ、

エルフと
密会してる。


もしかしてコレは裏切りでしょうか。


その後、新米オーク達に

命狙わる。

そんな事態にならないでしょうか。
とっても心配です。

「・・・・・!!」

そういや、
そんなお仕事を受けて
放置してたの思い出したっ!

バジリコの裏切りは、
ひとまず置いといて

裏切りオークを倒そうっ!






















ずん。



例の丘にやってきた。

今日は家来もいるってのに
裏切りオークは二人っきり。

何なんだホント、
いつも人数違うなオイ。

























クリンの痛そうな弓攻撃によって、
余裕で倒された裏切りオーク達。



お陰で
2回目の抹殺に成功。

確か、あと1回だったわね。





























抹殺報告は後にして、
現場から近い「試練の洞窟」へ。

ここも観光地なのかな、
他の種族にしてみれば。



いつか一人で来たときは、
何も出来ずに帰ったんですけども、
今日は2人。

せっかくだから
ここへ入った証を残したい。
2人なら、もしかしたら

おいしく修行出来るんじゃないか?
なんて勝手な予想をした。





























洞窟の住人

「スカーレットサラマンダー」



強かった。

出口付近まで逃げて、
この有様。

いや一匹なら
この2人で何とかなったんですが、
ちょっとリンクして

2匹相手とかになると
もう駄目でした。

慌てて寝かす魔法とか
使ってみるけども






















寝やしない。

相手強いと
寝ないなんて意味無いわっ!


服買ったついでの勢いで
一緒に買ったのに


























落としてるし、盾。

刺さってます、ボクの財産。


と、倒れたついでに
村へ飛び、
裏切りオークの抹殺報告。

クリンは先に全滅現場へと走ってた。

エルフってやたら足の速い種族でして、
あっという間に到着し、
バジリコの盾も拾っておいてくれました。

何だよ、良いヤツだなっ!クリン。
明後日くらいから

引き立てて
あげるからね!


出来るだけ、変な顔とかするわっ




現場に戻ったんで、
3回目の抹殺をしよう!

とんとん拍子に進む
オークのお仕事。

死んだけど、絶好調っ!
全然気にしないわ。


そして常にソコにいる
裏切りオーク隊、

今回の人数は6人。

でたっ、限界枠いっぱいの人数である。
流石に2人で6匹相手はキツイんじゃないか?!

どうしよう・・・・























どうにも成らないけども、
適当な作戦会議。

「一匹だけ、眠らせるから
何とか各個撃破していこう!」


「それぞれの最高の技で
裏切りオークを倒すっ!」


あんまり解決されてないが、
気合だけは入った模様。

とにかく突撃っ!




























まず、

ターゲット合わせて
各個撃破



されたバジリコ。

やるなっ裏切りオークどもっ!

とにかく、足の速いクリンだけは逃げれっ!!

と言う前に























クリンは遠くへ。

加速装置付き。






























一匹を除いて、



一斉にクリンを追い
走り出す裏切りオーク達。

















その一匹は

バジリコの魔法によって
眠らされていたわけで、よって



バジリコの勝ち。

という事にしますよ、悔しいから(わは

<記録NO.9終わり>

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