<記録NO.19>



さて、まだ続く見下ろし画面の冒険。
何だろう、何となく「原点」って感じでしょうか。

流石に画像は今更なアレですけども、
温かさが、あるのかな。



















新しい大陸マラス。



新しいって言っても、
結構前に広がっていたんですけどね。

家が建てられる土地が
ここにはたくさんあって、そりゃあもう
大騒ぎだったという。





















町の外、広大な土地が広がって。



所狭しと家が立ち並ぶ。

昔と違って、どの家も個性的。
時代はだいぶ変わったようです。




















トコトコ歩き、
家の建たない森に出た。



途中、見たことも無いモンスターに
襲われながらも
黒い相棒と一緒に。

て、さっきから何。

人いない。

もしかして、寂れてる?!

何かこう、会話がしたい。
とてつもなく一人ですし、縁側ってギルド
滅びてましたし、僕の家ごと(わー

























さて、

なんでこの森を目指したか。
とある情報を耳にして、
真実を確かめに。

この森って、
ナイトメアが住んでるって噂。

ナイトメアっていえば、
黒い馬なんですけども、
そりゃあもう、めっぽう強いモンスター扱い。

馬だけど、乗れるけどモンスター。
ま、ワタクシが現在乗ってますけども。

ホントにこんな森にいるの?!

















ああ、



いるの

いたよっ!ホントに!

ナイトメアにも
何種類かいまして、これは「モヒ」ってやつっすね。
ちなみにバジリコの相棒は「漆黒」てやつで
その昔は大変貴重で

高額取引されていたわけです。

まあ、バジリコが捕まえた時代には
ぽこぽこ沸いてて、
ちっとも高価じゃなかったんですけどね。



















って、



襲ってきた

気が短い。

こんな森に、こんなの置いといていいんでしょうか。
すんごい危ないじゃないの。

何かこの森に2頭住んでるらしいです。
とんでもないっすね。




インビジ・・・

ビビリますね、こんな森で死にたくない。

インビジ魔法万歳っ!

久々にテイムに挑戦しようとして、
パラライズフィールド出して
引っ掛けたりしましたけども

瞬時に脱出

されたりして、非常に危険。

なんでも、最近はEIスキルが高くないと
パラも効かないんですって。

細かく変更点が色々とあるのね、うん。


















てなわけで。



襲った。

コチラには回復ありますし、
んまぁ、余裕でした(わは



















所変わって、キャラも変わって。



その昔、派閥に所属し毎夜戦闘を繰り返し
数多くの敵を葬った魔法使い。

敵からはもちろん、
味方からも恐れられ、
戦場でのその姿は「鬼」とまで言われた男。

数年ぶりに、今
静かに復活を遂げた。



















うん、

全部うそ。

超うそなのである。

確かに派閥には所属して、
何回も戦場に出ましたけども

敵を殺したことは一度も無い
何回殺されたか、全然覚えてない。

スキルだけは、何とかいっちょまえでしたけども、
操る人が世界一

へっぽこ

だったのでした。

ちくしょー
























寂しく一人、
思い出しながら歩いてた。

そんな時、とある男から通信が。

「ここはどこ、迎えにきてよっ!」

わかんないよ・・・

予想するに、
確か生まれたての人って、
初心者の町「ヘブン」に出現するって噂。

彼もきっとそこでブラブラしているに違いない。
そう思い、少し考えた。

久々にUOの情報ページとか
パラパラ見てたときの記憶。

昔は入れなかったヘブンに、
今は誰でも入れるらしい。

なるほど・・・

船がいるな。


























ヘブンに近い、マジンシアへ移動。
そしてなけなしの財産で
小さい船を購入。



古い記憶から、
何とかここまでこぎつけた。

さあ、出航・・・

デフォルトのマクロを使うってとこに
たどり着くまでに

30分

この場で悪戦苦闘。

何だ、AltとCtrl同時に押すのか!
そこが盲点でした。
















マジンシアからヘブンの島まで、



何て近い。

めちゃくちゃ近い。
すぐついたわ。






















さあ、彼との合流は目前だ。

とりあえず、ヘブンの銀行前。
人が集まる場所っていやぁ、ここ。

なるほど・・どう見ても上級者な方達がたむろしていた。
ホント、誰でも入れるようになったんだなぁ。

昔は船で近くを通りかかっただけで
おかしな処理に巻き込まれたして、

危険な海域とされてたってのに。

ところでヤツはどこだっ!
逆に人が多すぎて見つからない。

なんだか混んでるね。

「大砲があるとこー」

よく分からないヒントが届くけども、

なんだよ大砲て

そんな気分だった。



















でも、



大砲あるし

完全なる大砲だ。
超大砲。

なんだコレ(わは













で。



誰アンタ

パンツと長靴?

怪しさ爆発じゃないすか。


















ああ、



クリンね。

妙に納得、勘弁したろう。























無事、クリンと合流できたところで、
そのまま連れ去り
ブリタニアの広き世界へ旅立とう。

二人で走った。



途中、銀行によったところで
怪しい二人組み、

コンパニオンさんに呼び止められた。

「大丈夫ですか?」

「たぶん・・・」

何か、いっぱいいっぱいでした。



















先ほど泊めた船まで、
バジリコが案内しながら。

なんだか、ボクの船

どこだっけ

とか、本気で分からなくなったりしながら
ついには海岸沿いをずっと歩いて
やっと探し当て、

マジンシアへ上陸した。



バジリコも、ホント思い出しながら
初心者気分で、それでもクリンに対しては

いばったり

ちょい偉そうにさしてもらった(わは
















「ここがマジンシア銀行だよ」



最低限の事だけ教えつつ、
初心者にはそれなりに悩んで貰う。

何かぼくも

悩んで

なんだか変なの。


















町を少しだけ探索した後、
ムーンゲートの存在を示した。

そういや昔のムーンゲートって、
どこに飛ぶかわかんなくて
何度も入ったり出たりしてたなぁ。

マジンシアは他のと比べて
町からとっても近い。

簡単な仕事さ。


















まぜか、



バジリコ死亡

何だってっ!!

ゲートに着いたところで、
ワニやら何やらに襲われた。

ゲート周りってガード圏内だから、
助かる予定だったんだけども
マクロとか無くって

必死に

手打ちで

「ガード!!」とか叫んだ結果、
世界は灰色に。

間に合いませんでした。




















ちょっと移動方法を教えるつもりが、
体で何かを伝えた模様。

生と死

みたいな壮大なテーマが、
突然発動してしまったのか。


さっきまでちょっと偉そうにしてたのに、
急に恥ずかしくなったりして。

「幽霊が走ってった!!」

とか言ってクリンは大笑いしてますし。

きゃー。かっこ悪い!!





















さあ、

そんな事はすっかり忘れ、
旅の続きを楽しむ。



「強いぞクリンっ!」

「凄いぞくりーん」

「凄いぞりーん」

とかおだてて盛り上げる。

















地味に強敵なんかには
補助にヒールしながら。



やっぱりあんまり
そりゃあ生まれたてですし、

やけに弱い

















それでもケツを叩いて走らせる。

「そら!次は熊っ!」



熊とかオオカミとか、
まだ危険。

後ろからヒールして、何とか。















序盤の金稼ぎって、
動物の皮とかよね。



ちょい教えて、
ひたすら皮を剥ぐクリン。

















バジリコも見たことの無い敵に遭遇。

ついにクリン



超死亡

回復も間に合わない死にっぷり。

おめでとう!コレでアナタもオトナだー。




















ヤングって、優遇されてますけども
アレコレ不便な事もあり。

んまあ、自然にいつか取れますし
良いんじゃないですか、そのままで。

一応、「@ヤング解除」とかやると
取れるらしいっすよ。




教えた瞬間ヤングからアダルトへ。
コレでアンタも一般人。

フェルッカにでも行けるのだ。
バジリコんち、フェルッカですし。
















眠いながら、ヴェスパーの町を
ぼんやり観光案内。



道端に落ちてるガイコツ仮面。

「コレ、無料?」

わけの分かんない事を

普通に質問

とかしちゃうクリン。



かぶってますし、ガイコツ。















落ち着いて見てみる。



ちっさいカバン、斜めにかけてるみたい。
ピシッときょうつけっ!な感じ。

















彼はポツリ・・



言っちゃった。

わかってますってっ!!
















とりあえず、眠いので
2人の冒険初日は幕を閉じる。



バジリコが3日で建てた我が家への
案内ゲートをシャキンって出すが

なかなか

入れないクリン

最初ってそうだったなぁ。














そして、変なコンビの



同棲生活が

ほんのり始まった。

<記録NO.19終わり>